2011年03月10日
本日発売!
佐賀城本丸歴史館の人物顕彰シリーズ『佐賀偉人伝』の第3作として『岡田三郎助』(著者=松本誠一県立博物館・美術館副館長)が本日発売されました。

とっても楽しみにしてましたので、まずはパラパラ~~ッと全部のページをめくってみました。
わぁっ~
綺麗~~
私の好きな美人画もずらっと並んでます。


このページは偶々素肌美人ばかりネ

繊細な線の美しさばかりではなく、思わず手を伸ばして触ってみたくなるような、なんていうのかな、温かさと柔らかさがあるのが好きです。
柔らかい陽射しと心地良い風の色や匂いを感じるから 直に触れてみたくなるんでしょうね。
しかも、どの女性もとっても上品だから好きなの
って・・・・別に女性が好きな訳ではありませんから誤解なきよう^^;

そして、もう一度本を閉じて、表紙からじっくりと見てみました。
あらぁ。。。ご本人のお写真が・・・なんて凛々しいイケメンさんでしょう



第一章「洋画を志す」・・・岡田三郎助 生誕とその時代、少年時代~明治美術会への参加まで読みましたが、時代背景も詳しく書かれていますし、氏を囲む人たちについても丁寧に説明されてますから、とても興味深く読み進めています。
登場する人物名も佐賀の人達ですから、会ったことはなくても(当然だけど)、お名前は聞いた事がある著名人が多いので、へぇ~、こういう関わりがあったのか~とかね。
例えば、古賀精里って名前を見たら、あっ、この方って前田家住宅のお庭を「漪 園」(いえん)と命名した人だ~!って前田家の書を思い出したりして親しみを感じたりして、ほんと面白い。
なぁんて、著者を呆れさせるような稚拙な読書の仕方を暴露してお恥ずかしい限りですが。。。あはは、まあいいか、これが私だもんね^^;
しかし、最近、夜になるとお目目の調子が悪く、ぼや~~んと見えるので、シニアグラスがないと本を読めません。(本にシニアグラスシートが付録でついてれば良いのにと思うのは私だけ?)
以前は、私の居るとこには常に傍にチョコレートがあったけれど、最近は老眼鏡が一番のお友達です

って、話が逸れましたけど、この本の刊行を記念して県立博物館でも岡田三郎助展が開催されているそうです(無料)。6月5日までだっていうから、何度でも足を運べそうです。3月26日、4月23日、5月28日の土曜日二時からは学芸員によるギャラリートークもあるそうですよ。
さぁ、メガネ、メガネ!
Posted by chil-chil
at 23:07
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