2011年04月21日
風を観る
先週末、佐賀市内での仕事が終わった後、県立美術館・博物館へ向かいました。
開催中の「中島潔襖絵展」と「岡田三郎助展」を観るためです。
中島氏は厳木出身の「風の画家」としてお馴染みですが、今回の襖絵は、氏が「生涯で最高の仕事」として取り組まれたという事です。それだけに魂のこもった素晴らしい作品でした。


開催中の「中島潔襖絵展」と「岡田三郎助展」を観るためです。
中島氏は厳木出身の「風の画家」としてお馴染みですが、今回の襖絵は、氏が「生涯で最高の仕事」として取り組まれたという事です。それだけに魂のこもった素晴らしい作品でした。
京都清水寺の成就院に奉納された46枚の襖絵は、「いのち」をテーマにしたもので、私が一番楽しみにしていたのは、「大漁」でした。
みずゞさんの「朝焼け小焼けだ 大漁だ・・・海の中では何万の 鰯のとむらいするだろう」が、圧倒的な迫力で描かれていました

会期は5月8日までですが、あと一回、出来れば二回は行きたいと思っています。
両親にも見せてあげたいけど、連休中は人が多くてゆっくり見れないかも?
う~ん・・・それでもやっぱり見せてあげよう。
絵画展では、図録を購入するのも楽しみの一つです

会場で観た作品すべてを振りかえって楽しめますし、色合いも本物に忠実で とっても綺麗です。
製本も立派で、これで2400円というのは、すごいお買い得ですよ。
かなりお薦めです!
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左は中島潔展のポスターですが、右は岡田三郎助展のポスター。
「少女読書」可愛いな~
会期過ぎたら、このポスターどうされるのでしょう?

一枚欲しいな~~と思って じーーーっと見つめてました
穴が開いたかも。
