2009年02月28日
看護学校の卒業式でアリエッタの歌が
今日は看護学校の卒業式でした。
会場の学生と職員全員が白衣というのは看護学校ならではの光景ですね
卒業生は胸に生花のコサージュをつけ、普段に比べると神妙な面持
全員が天使に見えたよ
式典の前に発声練習をしてもらおうと会場に入りましたら・・・♪♪♪
あれっ!綺麗な声ね~~
って言って皆から笑われたけど・・・何と アリエッタの歌声だったの
式の中でも、卒業証書授与のシーンでは、看護科、准看護科合わせて74名が一人ずつ証書を受ける間 ずっとアリエッタのCDを流して下さってまして感激
卒業生の歌は、「仰げば尊し「と「ビリーブ」にしました。
彼らは大変多忙ですので、事前に練習する時間が一時間しかないのです。
ビリーブだと大抵の子が小学生の時に歌ってますからね。
でも良い歌は年齢を問わず感動を与えてくれます。
この学校では、卒業生の答辞のかわりに、実習経験の論文を代表二人が発表するのです。
医療の現場での実習は綺麗事では済まない生々しい体験が織り込まれています。
死を前にした患者様を目の前にして、自分に何ができるか・・・彼らが葛藤する実習体験のひとこまを聞くことで、看護職がどんなに大変であり、どんなに尊いものかを いつも感じます。
今日の発表でも、私も含めて多くの人達が涙していました。
私から見たら、我が子のように若くて、純粋で・・・苦労なく 笑って暮らして欲しいと願う子ども達ばかりなんだけれど。
あぁ だけど、この子達が 命の現場で 弱い立場の人達に救いの手をさしのべているのね。。。と、胸がしめつけられるような思いで見ていました。
ナイチンゲールの言葉を掲げながら、しっかりとした志を持つ彼等が とても尊く頼もしく見えました。
ご卒業おめでとうございます
今日のおやつ・・・たまご色のケーキやさんのエッグタルトとみのプリン♪
ロールケーキは明日の朝ごはんにするのだ