2011年09月05日
さくらの詩
先月、「海援隊」のコンサートに行ったんです。
それが とてもとても楽しくて 武田鉄矢さんのトークに死ぬほど笑ったこと・・・書きましたっけ?
あんまり面白かったから、何人にも 再現ドラマやって見せました。
息子も「よく覚えてるねぇ。。。どんだけ一生懸命聞いたんだよ^^;」って呆れたくらい
それが とてもとても楽しくて 武田鉄矢さんのトークに死ぬほど笑ったこと・・・書きましたっけ?
あんまり面白かったから、何人にも 再現ドラマやって見せました。
息子も「よく覚えてるねぇ。。。どんだけ一生懸命聞いたんだよ^^;」って呆れたくらい

ほんと、笑いあり、涙ありの 良いコンサートでした。
「涙あり」の部分は、やはり 心にグッとくる話術に感心しました。
さすが 役者さんですね。
その中に、やはり 東日本大震災のお話もありました。
海援隊は全国でコンサートされてますから、東北での思い出もたくさんあるのですよね。
震災の後、武田さんも心を痛められ、二週間ほどは涙涙で暮らされたそうです。(皆おんなじなのね・・・)
そんな時、東京のマンションのベランダから 桜が咲いてるのを見られました。
あぁ、桜よ、ここには咲かなくても良いんだ。早く北へ行って咲いてくれ!
と、東京で咲く桜に「被災された方々を一刻も早く慰めて欲しい」と語りかけられたそうです。
その思いを詞にされたのが「さくらの詩」でした。
「さくらの詩(うた)」には、メンバーの千葉和臣さんが曲をつけられ、被災地でのコンサートで歌われました。
唐津でのコンサートで、その曲を歌って下さったのですが、心が温かくなる とても良い歌でしたよ。
まず 詩が良い。
武田さんの優しい気持ちが素直に表現されています。
そして、曲がまた良かった。
メロディラインはとてもシンプルです。
まるで 童謡唱歌を聴いているようでした。
と、千葉さんに言ったら、それはそうでしょう。これは唱歌の「故郷の廃家」をモチーフにしていると・・・。
そっかぁ。。。なるほど。
「故郷の廃家」は、元々は「My dear old Sunny Home」というアメリカの曲なんです。
これに、犬童球渓が訳詞をつけたものです。
こんなエピソードを見つけました。
~ 硫黄島での戦闘が激化するなか、避難していた少年兵たちが、壕から顔を出すと、真っ赤な夕日が顔を染め、その夕日に故郷の両親を思い合わせ、この歌をひとりが歌い、ふたりが歌いするうちに、大勢の合唱となり、それを陰で聞いていた市丸少将が、十五~十六歳のこの子らを道連れにするしのびがたさに涙を浮かべた。 ~
故郷への強い思いを持ちながら、この少年兵達の多くは故郷に帰ることが出来なかったそうです。
この度被災された方の中にも この少年兵達と同様の思いをなさった方が沢山いらっしゃる事でしょう・・・。
千葉さんが この歌をモチーフに「さくらの詩」を作曲された事に 心から納得しました。
さて、下の画像ですが、これは この曲の歌詞と楽譜、そして音源です。
私、コンサートの後 千葉さんとお話できたので この歌を歌いたいです!と打ち明けたんです。
そうしたら、楽譜を下さるって約束してくださったの。
そして、今日 待ちに待った楽譜が私の手元に届きました。
先月末、相知にコンサートにみえた時(チャペルコンサートと重なって行けなかったんですけど)、友達に預けて下さったんですって。
故郷への強い思いを持ちながら、この少年兵達の多くは故郷に帰ることが出来なかったそうです。
この度被災された方の中にも この少年兵達と同様の思いをなさった方が沢山いらっしゃる事でしょう・・・。
千葉さんが この歌をモチーフに「さくらの詩」を作曲された事に 心から納得しました。
さて、下の画像ですが、これは この曲の歌詞と楽譜、そして音源です。
私、コンサートの後 千葉さんとお話できたので この歌を歌いたいです!と打ち明けたんです。
そうしたら、楽譜を下さるって約束してくださったの。
そして、今日 待ちに待った楽譜が私の手元に届きました。
先月末、相知にコンサートにみえた時(チャペルコンサートと重なって行けなかったんですけど)、友達に預けて下さったんですって。
私の一言をちゃんと覚えてくれて、こうして形にして下さるなんて・・・さすがですよね。。。
嬉しくて早速歌ってみました。
音源は武田鉄矢さんの歌声でした。
武田さんのような、人の心に沁みいる温かい歌になるように・・・さて、まずはどこで歌いましょうか。
今考えてるのは、合唱団の皆さんに歌ってもらう事。
沢山の人に歌い繋いで欲しいですから。

嬉しくて早速歌ってみました。
音源は武田鉄矢さんの歌声でした。
武田さんのような、人の心に沁みいる温かい歌になるように・・・さて、まずはどこで歌いましょうか。
今考えてるのは、合唱団の皆さんに歌ってもらう事。
沢山の人に歌い繋いで欲しいですから。
本当にありがとうございます。
大切に歌わせていただきます
