2009年07月14日
サルビアは血の色だわっ!
怒涛の二週間が始まりました。。。それに加えて、この蒸し暑さで体調は崩しがち。
皆様もご自愛くださいませ。
本日は、K先生にレッスンを受ける日でした。
あぁ、それなのに、それなのに、全然練習してない~~
目の前にある来週のコンサートの曲に追われていて、課題が全くできてないのです。
オペラのアリアは手もつけてないので、もう持っていかないとして、せめて日本歌曲だけでも仕上げていかなきゃ。
わたしがいつも「私の声に合わなくても大人っぽい曲をお願いします!」と言うので、「サルビア」と「髪」の二曲を課題にされたのよね。。。
「サルビア」はまだイメージできるとして(燃えるように情熱的~)、この「髪」が手強い・・・
。
一度、昔昔、二十歳そこそこ・・・・学生時代に歌ったことあるけれど、なんのことやら さっぱりわからなかった
あの時の先生の意図が、未だに不可解なのですが・・・(^_^;)
しかし、もうあれからウン十年経ったんだもの・・・不可解なんて言ってられないよね。
がんばりましょーーーー。
ちなみに、その難しい詩をご紹介いたします。
髪 大手拓次
おまへのやはらかい髪の毛は
ひるの月である。
ものにおくれる はぢらいをつつみ、
ちひさな さざめきをふくみ、
あかるいことばに 霧をまとうてゐる。
おまへのやはらかい髪の毛は、
そらにきえようとする ひるの月である。
サルビア 堀内幸枝
サルビアは赤い花だわ
その花は血の色だわ
わたしはその花をみつめていたとき
急に愛の言葉を口にしたのね
夏の風はあったかいわ
疾妬する熱風だわ
かん高い感情の中でとまどった
ふたりの顔に吹きつけていたのよ
サルビアのはなびらを
いっぱいふりかけてちょうだい
まっ赤な色にふちどられて叫んだ
あのときをもいちど想い出したいの
さて、気合入れて練習しよー、サルビアは血の色だわっ!
皆様もご自愛くださいませ。
本日は、K先生にレッスンを受ける日でした。
あぁ、それなのに、それなのに、全然練習してない~~

目の前にある来週のコンサートの曲に追われていて、課題が全くできてないのです。
オペラのアリアは手もつけてないので、もう持っていかないとして、せめて日本歌曲だけでも仕上げていかなきゃ。
わたしがいつも「私の声に合わなくても大人っぽい曲をお願いします!」と言うので、「サルビア」と「髪」の二曲を課題にされたのよね。。。
「サルビア」はまだイメージできるとして(燃えるように情熱的~)、この「髪」が手強い・・・

一度、昔昔、二十歳そこそこ・・・・学生時代に歌ったことあるけれど、なんのことやら さっぱりわからなかった

しかし、もうあれからウン十年経ったんだもの・・・不可解なんて言ってられないよね。
がんばりましょーーーー。
ちなみに、その難しい詩をご紹介いたします。
髪 大手拓次
おまへのやはらかい髪の毛は
ひるの月である。
ものにおくれる はぢらいをつつみ、
ちひさな さざめきをふくみ、
あかるいことばに 霧をまとうてゐる。
おまへのやはらかい髪の毛は、
そらにきえようとする ひるの月である。

サルビア 堀内幸枝
サルビアは赤い花だわ
その花は血の色だわ
わたしはその花をみつめていたとき
急に愛の言葉を口にしたのね
夏の風はあったかいわ
疾妬する熱風だわ
かん高い感情の中でとまどった
ふたりの顔に吹きつけていたのよ
サルビアのはなびらを
いっぱいふりかけてちょうだい
まっ赤な色にふちどられて叫んだ
あのときをもいちど想い出したいの
さて、気合入れて練習しよー、サルビアは血の色だわっ!
私。音大の頃、この曲が大嫌いでした。。。
だって、背のすらっとした、ほそ~い女の人(先輩)がそれはそれは吠えるように、叫ぶように歌っていたのを見てしまったからでした。
こわかったぁ。。
それを見ていた男性諸君も
「こえ~~~~」って言ってた(笑)
今なら違った見方ができるのかな。あの時は子供だったから。。
情熱の赤は今私の一番好きな色です。
私も同じでした。サルビアを聞くと、なんだかオドロオドロシイ感が漂ってましたよね。
でも、この年になってみると、なんて素敵な曲だろうと思います。
いつか伴奏お願いします。
poちゃん♪
私もkobayashi先生の日本歌曲は最高だと思います。
ERIKA様♪
ピンクが好き、赤が好きは私と似てるのですね~。
サルビアそのものは派手な花じゃないけれど、これだけ沢山の花が集まるとさすがに綺麗ですね。