2008年06月15日
つながるいのち
今朝、黒毛和牛の怪人様の記事を読んで 胸が痛くなりました。
まだ17歳、これからという時に 自分で命を絶たなくてはならなかったそのお子さんの孤独感、絶望感を思うと、本当にやるせない思いでいっぱいです。

実は、私の身近でも、つい最近同様な事がありました。
彼は 高校の同級生でしたが、長いこと会っていませんでした。
二年前に、久しぶりに同窓会で会いました。
誰に対しても温かく穏やかな雰囲気は、高校時代そのままでした。
不思議なもので、若い頃の友達というのは、何年も会わなくても、ずっと一緒に居たような錯覚にとらわれますね。
元気だった? 変わらないね~♪ そんな短い会話をしたのを覚えています。
彼は責任感が強く、真面目で、生まれながらのリーダー性を持っていました。
大学卒業して社会に出てからも、きっと 職場でも家庭でも中心に居て、頼りになる存在だったと思います。
そんな彼がどうして?
というより、そんな彼だったから・・・かもしれません。
弱音を吐くことが似合わない人だったし、「大丈夫?」と人を労る事はあっても、自分の弱さを見せる事はなかったかもしれない。
高校生の頃、ちょっとした事で私が落ちこんでいたとき、「気にせんほうが良かよ」と、さりげなく声をかけてくれた事を思い出しました。そんな事が何度かあったような気がします。
彼の事があってから、それこそ何年もご無沙汰している友人と、久しぶりに電話で話しました。○○君が 私達にこういう時間をくれたのね と、近々 集まろうという事になりました。
それにしても、残念で仕方がありません。
今朝の黒毛和牛の怪人様の記事を読み、「いのち」について、大人と子供 一緒になって 考え 話す時間が必要なのだと つくづく思います。
我々アリエッタが、一年前から コンサートのたびに歌っている「つながるいのち」。
作詞作曲なさった下地なを美先生の思いに強く共感し、毎回 大切に歌わせていただいています。
少しの間 我々の歌声で「つながるいのち」をUPしますので、お聞きになった事のない方は、是非 この歌を一度お聴きになってみてください。
お子様がいらっしゃったら、是非ご一緒にと思います。
(こちらの事情で、しばらくしたら削除させていただきます)

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怪人さんのコメントに書こうと思ったのですが、
ここはやはり、アリエッタの出番では?
私達で出来る何かをしなければならない。
そんな気がします。
改めて思いました。子供が先に逝く悲しみは母親としてとてもつらいです。
親は子供が元気でさえいてくれればと願っているのです。
アリエッタは何をすれば良いでしょうか?何ができるでしょうか。。。一緒に考えて下さいね。
Oやさん♪
先日の殺人事件もそうですが、最愛の我が子の命を奪われた親御さんの悲しみはどれほどのものか・・・想像する事すら怖いです。
本当に 胸を痛めているだけではダメですね。
すばらしい歌声をありがとうとざいます!
うるうる。