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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2008年10月16日

ありがとうございました

「竹あかり・お月見コンサート」、無事に終了いたしました。
お忙しい中、足をお運びいただいた皆様、本当にありがとうございました。
それに、いち早く ブログで記事にしていただいて、嬉しかったです。ありがとう。

昨夜は、雲一つない漆黒の空に ぽっかりと浮かび上がった満月が 本当に美しくて、あんなふうにお月様を見上げながら歌える幸せに酔いしれました。
最初の歌は「彼方の光」だったのですが、この「光」というのは、歌詞の上では「神」の光なんです。
でも、昨夜は その光はまさしくお月様の放つ宇宙からの光でした。
本当に感動的で、月の光というのが こんなにも優しく温かいのだという事を初めて知ったような気がしました。



保護者の方が準備された竹灯籠は500個以上あったそうです。
校門から中庭まで、一つ一つに灯りがともされ それは幻想的で美しかったですicon12



照明やPAもボランティアで保護者の方がやってくださいました。
我々の細かい注文に嫌な顔ひとつせずきいて下さったS井様、ありがとうございました。


途中から、ヴァイオリンの中島氏に登場していただきました。
彼は、啓成中出身なんです。母校で演奏できるなんてお幸せでしたね♪



人権と同和教育の一環としても行われたコンサートでした。
といっても、我々には教育的立場からのお話など出来ませんので、歌の持つメッセージを頼りに 生きる事の大切さが伝わればという思いを込めて歌わせていただきました。

金子みすゞさんの「私と小鳥とすずと」、そして アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓 十五の君へ~」は、昨日のステージが初めての演奏でした。

「私と小鳥とすずと」の中にある「みんなちがって みんないい」は、「あなたは あなたのままでいいの」という事だとお話しましたが、本当は 私が一番言いたかったのは、タイトルが「私と小鳥とすずと」なのに、歌の歌詞の中では 最後に「すずと 小鳥と それから 私」になってるのです。
この意味をお話したかったのですが・・・私はみすゞさんへの思いが強いものですから、ついつい喋り過ぎてイケマセン(^_^;) 
客席の中学生諸君がちょっと退屈してる雰囲気を感じたので(客席が全く見えなかったので、物音で察知しました)、早めに切り上げたつもりですが、長すぎたかもです。ごめんなさいねicon10

でも「手紙」はさすがに好評だったようでした。
この歌は 歌えば歌うほどに 詩の内容もメロディーも好きになります。
言葉もシンプルで分かりやすいし、何よりも 力が沸いてくるようなメロディラインで、良くできた楽曲だと思います。

準備から後片付けまで、保護者の皆さんや先生方、大変だった事でしょうね。
お月様の協力で、最高のシチュエーションでのイベントとなった事も素晴らしいのですが、あちらこちらで 「お疲れさま!」「ありがとうございました!」という 最高に美しい言葉が飛び交っていた事もまた素晴らしい事でした。

本当にありがとうございました。
心から感謝いたします。

  


Posted by chil-chil  at 09:36Comments(14)演奏活動(アリエッタ)