2009年09月05日
嬉しくて嬉しくて言葉にできない
昨日今日と、疲れているので、もうブログ更新はなしにしよう・・・と思ってました。
というのが、一昨日 瞼の痙攣とめまいで辛かったので、無理はしないようにしようと決めてたから。
でも、今 パソコンに届いたメールを読んで、どうしても書きたくなりました。
あんまり嬉しくて、涙が止まらないからです。
先日、唐津に行きました。
そこで、懐かしい方の話が出ました。
次男が中学生の頃から通っていた絵画教室の倉数先生の話題でした。
というのが、そのちょっと前に次男と唐津に行き、絵画教室の近くを通って、「懐かしいね」と話したばかりだったのです。
先生のことはまたゆっくりご紹介したいと思いますが、次男はその先生がとても好きで尊敬していました。
本当のところ、彼は美大に進みたかったのです。
でも、私の反対もあり諦め、教室からも足が遠のきました。
社会人になった彼が、先生のお宅の前を通りながら「また倉数先生のところへ行きたいなぁ」とポツンと言ったんです。
そうね。。。仕事に慣れて時間が出来たら行けるかもしれないね?
と、たぶん無理だろうと思いつつ、そう答えました。
私が唐津で会った方もまた、同じ頃、倉数先生の教室に通われ、妹さんの娘さんも家の次男と一緒に通われていました。しかし、生活環境の変化があり、わが子と同様、ここ数年 皆揃ってご無沙汰していたのです。
私が、次男との会話をお話した事で、その方も 倉数先生のことを とても懐かしがられて、訪ねてみられたようです。。。
そこから、このメールが始まります。。。
今日は、倉数先生のところに行ってきました。
もっと早くに行きたかったのですけど、
月末の週は、教室がお休みなので、9月に入って、私が以前通ってた金曜日にと思い
今日行きました。
私も、教室をやめて6年半近く・・・になりますが・・・
年に2回、近代図書館である門下生の会には、ちょこちょこ行ってましたけど、
あの教室に行くのは・・・やめて以来初めて・・・でした。
教室の時以外は殆ど行ったことのない駐車場に車を止め、懐かしい景色を眺めながら
「千鳥橋」を渡って・・・すぐの角を右に曲がり、6年?近く通った頃のことなど、いろんな事も思い出しながら
教室を目指しました。
(中略)
今日は、どうしても倉数先生のとこに行きたかったんです。
何故?・・・って、
CDを聴きながら・・・よ~く考えたら・・・
あのジャケット?の絵は・・・きっと次男さん!が描かれたのでは?
・・・と、やっと気づいたんです。
そうですね。次男さん、倉数先生のとこに来てらっしゃったし、この間、和嶋先生からも・・・
次男さんが今も絵を描きたい!っておっしゃってるって聴いたばかりだったのに・・・
私もほんと鈍いですよね!
平面の一枚の紙の中に深い緑と木漏れ日が・・・凄く素敵で、こんな絵大好き!!って、
見た瞬間に私も思ってましたし・・・そうと気づいたら、歌も絵も倉数先生にも是非聴いて
(見て)頂きたいな・・・と思い、じっとしていられなくなりました。
それで昨日、その教室で一緒だった人に電話をして、「とってもいい歌がたくさん入ってる
CDがあるから、聴いてほしい!」って電話して、アリエッタのコンサートのことも話したんです。
そしたら、すぐに「そんなに素晴らしい歌だったら、是非生で聴きたいので、コンサートに行きたい。
お友達を誘ってみる」って。
「じゃぁ、明日教室に行きます」って約束してたんです。
(中略)
倉数先生の教室に入ると、懐かしい絵の具のにおい・・・
先生や一緒だった生徒さんたちが絵を描かれてました。
しばらく椅子にかけて、絵の指導を見てました・・・。
終わりかけた頃に・・・電話してた人にCDを見せました・・・
「CDの絵」を見られて・・・「いい絵ね~! 素敵な絵ね!」って
みんなのぞき込んでこられました。
先生に「次男さんは、教室に見えられてた方でしょう?」って尋ねたら・・・
「そうですよ!」・・・って、先生もとっても嬉しそうにおっしゃいました。
いろいろ当時の次男さんの話をされて、最後に、「中学生の頃、カラヤンみたいな
顔立ちの子どもさんでしたから、今ではもっといい顔の青年になっておられるでしょう!」
・・・って言われましたよ。
そして、じゃぁ・・・「小さいのがあるから持ってきましょう!」・・・って言われて・・・
でも、なかなか戻ってこられないので、CDラジカセを取りに行かれたのかな?と
思って待ってたのですけど、・・・コンポ?・・・を抱えて持ってきて・・・
そこにセッティングしてくださいました。
それから、みんな(先生と4人の生徒さんと途中から、次の午後の部の生徒さんも
みえられて)・・・歌をしばらく聴きました。
私たちは椅子に座って・・・先生は、一番後ろで立たれて・・・。
歌が始まったら、「うわ~きれい!」と言われたまま、し~んとなって、みなさんうっとりした
表情で聴き入られてました。
「おかあさん」の歌が終わった時、先生も・・・目を真っ赤にして涙ぐんでおられました。
「このまま聴いてたら、40分ほどかかりますので・・・次の教室の方も見えられるでしょうから」
と私が言いましたら、先生も「次の人たちが揃うまで」・・・と言われて・・・
次の曲「パパとあなたの影法師」・・・も聴きました。
私も自分の部屋では聴けないほど、ボリュームもいっぱいに上げてくださったので・・・
すっかり、また聴き入ってました。
その後、先生が「この最後の曲は誰の・・・ですか?」・・・って
ご長男さんだって話しましたら・・・「じゃぁこの曲も・・」っておっしゃって・・・
また聴かせて頂きました。
みなさん、「こんなに素晴らしい曲を聴かせて頂いて、おかげで今日はほんとに
すっかりいい気分になれました・・・」とか、「この頃、心がかわいてたので・・・ほんとに
よかったです!」・・・って・・・。
そして、電話してた人にチラシを渡してたら・・・
先生が、「教室にも貼っておきましょう。音楽を好きな人もおられますから・・・ね」・・・と言われ、
入ったらすぐの壁に先生が貼ってくださいました。
私たちが帰る頃には、午後の部の人も見えられてましたけど、倉数先生は・・・また最初から
先生のCDをかけて、みなさんに聴かせておられましたよ。
すみません。
すっかり長くなってしまいましたね。
忙しいから無理かなと思ってた私の友達も、「是非行きたいから、一緒に連れて行って!
すごく楽しみ!」と言ってます。
どうぞ、おからだ・・・大切になさってくださいね。
では・・・おやすみなさい☆
読みながら、あの懐かしい絵画教室で、先生とみなさんが聴いて下さっている情景を想像して、嬉しくて ありがたくて涙が止まりませんでした。
小田さんの歌ではありませんが、嬉しくて嬉しくて言葉にできないほどの感動でした。
本当に本当にありがとうございます。
というのが、一昨日 瞼の痙攣とめまいで辛かったので、無理はしないようにしようと決めてたから。
でも、今 パソコンに届いたメールを読んで、どうしても書きたくなりました。
あんまり嬉しくて、涙が止まらないからです。
先日、唐津に行きました。
そこで、懐かしい方の話が出ました。
次男が中学生の頃から通っていた絵画教室の倉数先生の話題でした。
というのが、そのちょっと前に次男と唐津に行き、絵画教室の近くを通って、「懐かしいね」と話したばかりだったのです。
先生のことはまたゆっくりご紹介したいと思いますが、次男はその先生がとても好きで尊敬していました。
本当のところ、彼は美大に進みたかったのです。
でも、私の反対もあり諦め、教室からも足が遠のきました。
社会人になった彼が、先生のお宅の前を通りながら「また倉数先生のところへ行きたいなぁ」とポツンと言ったんです。
そうね。。。仕事に慣れて時間が出来たら行けるかもしれないね?
と、たぶん無理だろうと思いつつ、そう答えました。
私が唐津で会った方もまた、同じ頃、倉数先生の教室に通われ、妹さんの娘さんも家の次男と一緒に通われていました。しかし、生活環境の変化があり、わが子と同様、ここ数年 皆揃ってご無沙汰していたのです。
私が、次男との会話をお話した事で、その方も 倉数先生のことを とても懐かしがられて、訪ねてみられたようです。。。
そこから、このメールが始まります。。。
今日は、倉数先生のところに行ってきました。
もっと早くに行きたかったのですけど、
月末の週は、教室がお休みなので、9月に入って、私が以前通ってた金曜日にと思い
今日行きました。
私も、教室をやめて6年半近く・・・になりますが・・・
年に2回、近代図書館である門下生の会には、ちょこちょこ行ってましたけど、
あの教室に行くのは・・・やめて以来初めて・・・でした。
教室の時以外は殆ど行ったことのない駐車場に車を止め、懐かしい景色を眺めながら
「千鳥橋」を渡って・・・すぐの角を右に曲がり、6年?近く通った頃のことなど、いろんな事も思い出しながら
教室を目指しました。
(中略)
今日は、どうしても倉数先生のとこに行きたかったんです。
何故?・・・って、
CDを聴きながら・・・よ~く考えたら・・・
あのジャケット?の絵は・・・きっと次男さん!が描かれたのでは?
・・・と、やっと気づいたんです。
そうですね。次男さん、倉数先生のとこに来てらっしゃったし、この間、和嶋先生からも・・・
次男さんが今も絵を描きたい!っておっしゃってるって聴いたばかりだったのに・・・
私もほんと鈍いですよね!
平面の一枚の紙の中に深い緑と木漏れ日が・・・凄く素敵で、こんな絵大好き!!って、
見た瞬間に私も思ってましたし・・・そうと気づいたら、歌も絵も倉数先生にも是非聴いて
(見て)頂きたいな・・・と思い、じっとしていられなくなりました。
それで昨日、その教室で一緒だった人に電話をして、「とってもいい歌がたくさん入ってる
CDがあるから、聴いてほしい!」って電話して、アリエッタのコンサートのことも話したんです。
そしたら、すぐに「そんなに素晴らしい歌だったら、是非生で聴きたいので、コンサートに行きたい。
お友達を誘ってみる」って。
「じゃぁ、明日教室に行きます」って約束してたんです。
(中略)
倉数先生の教室に入ると、懐かしい絵の具のにおい・・・
先生や一緒だった生徒さんたちが絵を描かれてました。
しばらく椅子にかけて、絵の指導を見てました・・・。
終わりかけた頃に・・・電話してた人にCDを見せました・・・
「CDの絵」を見られて・・・「いい絵ね~! 素敵な絵ね!」って
みんなのぞき込んでこられました。
先生に「次男さんは、教室に見えられてた方でしょう?」って尋ねたら・・・
「そうですよ!」・・・って、先生もとっても嬉しそうにおっしゃいました。
いろいろ当時の次男さんの話をされて、最後に、「中学生の頃、カラヤンみたいな
顔立ちの子どもさんでしたから、今ではもっといい顔の青年になっておられるでしょう!」
・・・って言われましたよ。
そして、じゃぁ・・・「小さいのがあるから持ってきましょう!」・・・って言われて・・・
でも、なかなか戻ってこられないので、CDラジカセを取りに行かれたのかな?と
思って待ってたのですけど、・・・コンポ?・・・を抱えて持ってきて・・・
そこにセッティングしてくださいました。
それから、みんな(先生と4人の生徒さんと途中から、次の午後の部の生徒さんも
みえられて)・・・歌をしばらく聴きました。
私たちは椅子に座って・・・先生は、一番後ろで立たれて・・・。
歌が始まったら、「うわ~きれい!」と言われたまま、し~んとなって、みなさんうっとりした
表情で聴き入られてました。
「おかあさん」の歌が終わった時、先生も・・・目を真っ赤にして涙ぐんでおられました。
「このまま聴いてたら、40分ほどかかりますので・・・次の教室の方も見えられるでしょうから」
と私が言いましたら、先生も「次の人たちが揃うまで」・・・と言われて・・・
次の曲「パパとあなたの影法師」・・・も聴きました。
私も自分の部屋では聴けないほど、ボリュームもいっぱいに上げてくださったので・・・
すっかり、また聴き入ってました。
その後、先生が「この最後の曲は誰の・・・ですか?」・・・って
ご長男さんだって話しましたら・・・「じゃぁこの曲も・・」っておっしゃって・・・
また聴かせて頂きました。
みなさん、「こんなに素晴らしい曲を聴かせて頂いて、おかげで今日はほんとに
すっかりいい気分になれました・・・」とか、「この頃、心がかわいてたので・・・ほんとに
よかったです!」・・・って・・・。
そして、電話してた人にチラシを渡してたら・・・
先生が、「教室にも貼っておきましょう。音楽を好きな人もおられますから・・・ね」・・・と言われ、
入ったらすぐの壁に先生が貼ってくださいました。
私たちが帰る頃には、午後の部の人も見えられてましたけど、倉数先生は・・・また最初から
先生のCDをかけて、みなさんに聴かせておられましたよ。
すみません。
すっかり長くなってしまいましたね。
忙しいから無理かなと思ってた私の友達も、「是非行きたいから、一緒に連れて行って!
すごく楽しみ!」と言ってます。
どうぞ、おからだ・・・大切になさってくださいね。
では・・・おやすみなさい☆
読みながら、あの懐かしい絵画教室で、先生とみなさんが聴いて下さっている情景を想像して、嬉しくて ありがたくて涙が止まりませんでした。
小田さんの歌ではありませんが、嬉しくて嬉しくて言葉にできないほどの感動でした。
本当に本当にありがとうございます。
タグ :アリエッタコンサート
自分も今か今かとわくわくしています。
こちらでも、私以外でブロガーさんが夫婦でと買ってくださいましたよ。
ファイト、チルさん!アリエッタ!
私も、ちょっと精神的に疲れていたのですが、ヴォーカルコンサートで癒され、このお話に元気をもらいました。
人のつながりって温かくって大切ですね。
コンサート、楽しみにしています♪
私も本当に嬉しいのと責任感で胸が一杯になりました。
がんばります。
買って下さったご夫妻、遠方なのに有り難いです。
ぴかちゅう様♪
そうなんです。
言葉にすると平べったくなってしまうんです。
言葉にできない感動でした。
涙がぽろぽろと零れました。
そこに居た長男に話し、今日は次男にも電話して読んで聞かせました。
次男も「そうかぁ。。。そうかぁ。。」と懐かしがって、そして感動していました。
いつもありがとうございます。