2008年06月20日

愛しの井上さん♪

紫陽花が雨に濡れて綺麗ですねicon12

この紫陽花は、私が若い頃勤めていた唐津の音楽教室から枝をいただいてきて、実家の庭に植えたものなんです。
毎年 大輪の花を咲かせてくれるのですが、今が一番の見頃みたい。

愛しの井上さん♪

愛しの井上さん♪

ここの音楽教室を主宰されているのは、とうに80歳を過ぎた井上さんという女性なのですが、私が勤めている頃は60代のばりばり現役(?)で、当時6~7人いたピアノ講師達は、様々な事を彼女に教えてもらいました。
人様にものを教える立場の人間として何が大切か。。。人として、女性としての生き方、全てに説得力のある人でした。
講師達のために、いつも手作りのお茶菓子を準備してくれて、教室に通う子供達への心配りも我々講師は足下にも及ばないほどでした。

私は、結婚と同時にこの教室を辞めましたが、その後もずっと気にかけていただき、隔年、唐津の「あゆみ教室」でアリエッタのコンサートも企画していただいています。

「あゆみ教室」というのは、唐津の障害者福祉会館にある障害児通園室です。
福祉会館に井上さんがピアノを贈られたのは 何年前だったでしょうか。

それは、一枚のアクリルたわしから始まりました。
アクリルたわしは、あのアクリル毛糸で編んだ食器洗いスポンジみたいなのですが、ご存知ですよね?
井上さんが、ボランティアのお仲間とアクリルたわしを編んでらっしゃるのは聞いていました。

が、その数が半端ではないのです。
何百。。。いやもっとですよね。数は忘れましたが、そんなに一人で編めるものなのですか?と吃驚した記憶があります。

その収益だけではとても無理ですから、多分ご自分の私費を合わせて、ピアノを贈られたのです。
障害を持っていたり、発達が遅れているお子さんやそのお母様に、生のピアノの音色、生の音楽をお聴かせたいという思いからでした。
その後、毎年、コンサートを企画され、隔年、私が演奏させていただくようになったのでした。
アリエッタを結成してからは、アリエッタで伺う事が増えました。

井上さんの純粋な思いはそこにとどまらず、その後も養護学校にピアノを贈られました。
その時も演奏をさせていただきましたが・・・あぁあの時は私が不覚にも風邪をひいてしまい、大変な思いをしたのでした。

わたくし、80歳になりましたのよ。。。いえね、嬉しいんですよ。
だって、78歳だとか79歳だとかいうのは、もうすぐ80歳・・・って何となくあやふやでイヤだったの。 
だから早く80歳になりたかったのよ
 と、くすくすと嬉しそうに笑いながらおっしゃったのは何年前だったでしょうか?

年を重ねても尚、生きることに前向きで、他人様の幸せを願い、音楽を純粋に愛し・・・そして、いつまでも少女のような微笑みを忘れない。
こんな女性でありたい・・・私のお手本にしている女性が井上さんなのです。


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今日のおやつ・・・「きくなみ」のデザート。お料理の紹介はコチラです♪
 愛しの井上さん♪

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Posted by chil-chil  at 08:27 │Comments(0)想い

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