2011年07月08日
心に太陽を持て くちびるに歌を持て
心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。
くちびるに歌を持て、
軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。
苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。
くちびるに歌を持て、
軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。
苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。
先日の講演会の最後にご紹介した言葉です。
朝のドラマ「おひさま」でも山本有三の「心に太陽を持て」という本が何度か登場しましたね。
幼い頃母を亡くした陽子さんに、長男である春樹さんがこの言葉を読み聞かせて元気づけてくれた。。。というご本でした。
その春樹兄さんは戦死されてしまいましたが、陽子さんの生徒である杏子ちゃんとのお別れの時、やはりこの「心に太陽を持て くちびるに歌を持て」という言葉を送ったんですね。
私が子供の頃にも この言葉を何度も聞きました。
学校の先生であったり、親であったり、テレビであったり、誰かがどこかで口にしていていた印象があります。
でも 最近はほとんど聞くことがなくなってしまってたような・・・。
平和な暮らしに慣れてしまって、「あらしが ふこうと、ふぶきが こようと、天には黒くも、地には争いが絶えなかろうと」という一節が時代に合わなくなってしまっていたのかもしれませんね。
大きな困難を目の前にした今だから、この言葉が素直に心に響くようになったのでしょう。
ずっと知っていたのにね。
かげに隠れて見えなくなってしまってたのね。
大切な事こそ 見えないところにあるというのは ほんとうね。

素晴らしい花束ありがとうございました

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