2008年05月06日
さびしいとき
今日は、とてもやるせない思いを抱えた1日でした。
その知らせを聞いて、心に浮かんだのが みすゞさんのこの詩です。

こんな風に さびしく佇んでいる人に、なんて声をかけたら良いのでしょうか。
どんな言葉も 風と一緒にスッと流れていくだけでしょう。
私のさびしさをよその人は当然知らない。
仲の良いお友達だって・・・ほら、何も気づいてくれてない。
でも、お母様は・・・知っているのね。だから、こんなにも優しい。
そして、仏さまは・・・私とおなじように、さびしがってくれている。
そんな風に、ただひとり、さびしさをこらえながら 時を過ごしていたのでしょうか。
みすゞさんは、この詩を書いた少し後に 亡くなったそうです。
自分のさびしさを 一番分かってくれる方のもとへ行こうと思われたのでしょうか。
私はこの詩を読むと、みすゞさんの寂しさだけではなく、みすゞさんのお母様の寂しさを強く感じてしまうのです。
みすゞさんの寂しさを知っていながら、何もしてあげられなかった お母様の悔いに 涙がでます。
その知らせを聞いて、心に浮かんだのが みすゞさんのこの詩です。
「さびしいとき」 金子みすゞ
私がさびしいときに よその人は知らないの
私がさびしいときに お友達は 笑うの
私がさびしいときに お母様は 優しいの
私がさびしいときに 仏さまは さびしいの
私がさびしいときに お友達は 笑うの
私がさびしいときに お母様は 優しいの
私がさびしいときに 仏さまは さびしいの

こんな風に さびしく佇んでいる人に、なんて声をかけたら良いのでしょうか。
どんな言葉も 風と一緒にスッと流れていくだけでしょう。
私のさびしさをよその人は当然知らない。
仲の良いお友達だって・・・ほら、何も気づいてくれてない。
でも、お母様は・・・知っているのね。だから、こんなにも優しい。
そして、仏さまは・・・私とおなじように、さびしがってくれている。
そんな風に、ただひとり、さびしさをこらえながら 時を過ごしていたのでしょうか。
みすゞさんは、この詩を書いた少し後に 亡くなったそうです。
自分のさびしさを 一番分かってくれる方のもとへ行こうと思われたのでしょうか。
私はこの詩を読むと、みすゞさんの寂しさだけではなく、みすゞさんのお母様の寂しさを強く感じてしまうのです。
みすゞさんの寂しさを知っていながら、何もしてあげられなかった お母様の悔いに 涙がでます。
2008年05月06日
海照らす花「ナンジャモンジャ」
上対馬の鰐浦という地区には、ナンジャモンジャ(学名:ヒトツバタゴ)と呼ばれる天然記念物の木が自生しているんです。
その数は3000本と言われ、その地区の山が真っ白な花で埋め尽くされるんだそうです。
その時期がちょうど今、この季節なのです。
お花の1つ1つは、真っ白なお星様のような可憐さを持っていて、それが集合すると、まるで山全体に雪が積もってるかのように見えます。鰐浦という地区は、海に面した静かな港町で、真っ白なナンジャモンジャが満開になると、海さえも明るく照らすかのようなので、ウミテラシとも呼ばれるんだそうです。
その様h、どんなにか美しいでしょうね・・・
一度、ちょうどこの時期に対馬を訪問したことがあるんですけれど、その年は気温が高く、殆ど散った後でした。
少しは咲いていたけれど、イメージしてたのとは全然違ってがっかり。
それ以来、いつか見たいと夢見ているけれど、なかなか行けません。
対馬に行くには、飛行機を使うのですが、シートベルトランプが消える暇がないくらい すぐ着きます(笑)。30分くらい?
そりゃそうよね、福岡から釜山だって、一時間掛からないんだものね。
そうはいっても、ビートルで釜山に行くと、途中 左手に対馬が見え、ちょうどそのあたりから、携帯の電波が届かなくなるんだよね。目の前には釜山が見えてるんだから、ナンジャモンジャが満開だから、じゃあ今日行きましょうかって訳にはいかないのよ・・・
佐賀県内でも、何カ所かナンジャモンジャが咲いてるところがあるらしいですね。
実は、私も 以前 対馬で苗を買ってきて、自宅に植えてた事があるんです。
ところが、ある日、子ども達に庭の草むしりを頼んだら、その小さな苗も引き抜いてしまってたの。
気づくのが遅くて、しっかり枯れ枝になってしまってましたの
シクシク
そういう訳で、この季節になると、私の口からは 何度となく「ナンジャモンジャ」という言葉が出てくるのですが、昨年のこの季節、私は 見つけてしまったのです。
ナントナント、すぐ近くに この木を植えてるお宅があったのです。
今 ちょうど満開です。
昨日も その前を通って、車を止めて 見上げました。
とっても 綺麗。
でも、一本だもんね。
私は、やっぱり、あの鰐浦地区がこの花で埋め尽くされてるところを見てみたいのよ・・・いつかきっと。
いつものように「食べ物モード」で写しちゃったので、ぼおっと写ってますが、これがご近所に咲いているナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)です♪






























今日(今朝)のおやつ・・・実家で採れたサクランボ♪ 子供が幼稚園の時、サカタの種(?)で苗を注文して植えた記念のサクランボです。


↑ご面倒をおかけしますが、どうかどうか、応援クリック 宜しくお願い致します♪
その数は3000本と言われ、その地区の山が真っ白な花で埋め尽くされるんだそうです。
その時期がちょうど今、この季節なのです。
お花の1つ1つは、真っ白なお星様のような可憐さを持っていて、それが集合すると、まるで山全体に雪が積もってるかのように見えます。鰐浦という地区は、海に面した静かな港町で、真っ白なナンジャモンジャが満開になると、海さえも明るく照らすかのようなので、ウミテラシとも呼ばれるんだそうです。
その様h、どんなにか美しいでしょうね・・・

一度、ちょうどこの時期に対馬を訪問したことがあるんですけれど、その年は気温が高く、殆ど散った後でした。
少しは咲いていたけれど、イメージしてたのとは全然違ってがっかり。
それ以来、いつか見たいと夢見ているけれど、なかなか行けません。
対馬に行くには、飛行機を使うのですが、シートベルトランプが消える暇がないくらい すぐ着きます(笑)。30分くらい?
そりゃそうよね、福岡から釜山だって、一時間掛からないんだものね。
そうはいっても、ビートルで釜山に行くと、途中 左手に対馬が見え、ちょうどそのあたりから、携帯の電波が届かなくなるんだよね。目の前には釜山が見えてるんだから、ナンジャモンジャが満開だから、じゃあ今日行きましょうかって訳にはいかないのよ・・・

佐賀県内でも、何カ所かナンジャモンジャが咲いてるところがあるらしいですね。
実は、私も 以前 対馬で苗を買ってきて、自宅に植えてた事があるんです。
ところが、ある日、子ども達に庭の草むしりを頼んだら、その小さな苗も引き抜いてしまってたの。
気づくのが遅くて、しっかり枯れ枝になってしまってましたの

そういう訳で、この季節になると、私の口からは 何度となく「ナンジャモンジャ」という言葉が出てくるのですが、昨年のこの季節、私は 見つけてしまったのです。
ナントナント、すぐ近くに この木を植えてるお宅があったのです。
今 ちょうど満開です。
昨日も その前を通って、車を止めて 見上げました。
とっても 綺麗。
でも、一本だもんね。
私は、やっぱり、あの鰐浦地区がこの花で埋め尽くされてるところを見てみたいのよ・・・いつかきっと。
いつものように「食べ物モード」で写しちゃったので、ぼおっと写ってますが、これがご近所に咲いているナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)です♪




























今日(今朝)のおやつ・・・実家で採れたサクランボ♪ 子供が幼稚園の時、サカタの種(?)で苗を注文して植えた記念のサクランボです。

↑ご面倒をおかけしますが、どうかどうか、応援クリック 宜しくお願い致します♪