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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2009年04月06日

さくら横丁

桜・・・ほとんど散ってしまいましたね。
はらはらと舞い散る様もまた美しいというけれど、でもやっぱり私は、今が盛りと咲いている時の方が百倍好きです。

所謂 宴会付きの「お花見」は一度もしなかったけれど、車窓から、そして少し歩きながら、あちこちの桜を見ることができました。
近いところで、一番きれいだと思ったのは、有田の九州陶磁文化館の桜でした。
雨上がりの曇った空の下でさえ、ピンクの色がはっきりしているのだから、青空の下ではどんなに美しかったことでしょうね。









さくら横丁(加藤周一 詩)に二人の作曲家(中田喜直 ・ 別宮貞雄 )がメロディーをつけています。
昨年のちょうど今頃、この二つの歌曲を歌ってみました。
若いころは中田先生のさくら横丁が好きでしたが、年をとったら(大人になったら)別宮先生のそれが好きになりました。




春の宵 さくらが咲くと



花ばかり さくら横ちょう


想い出す 恋の昨日


君はもうここにゐないと


あぁ いつも 花の女王


ほほえんだ夢のふるさと


春の宵 さくらが咲くと


花ばかり さくら横ちょう


会い見るの時はなかろう


「そのごどう」「しばらくねぇ」と


言ったってはぢまらないと


心得て花でも見よう



春の宵 さくらが咲くと


花ばかり さくら横ちょう






  

Posted by chil-chil  at 20:18Comments(3)愛する歌