スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新の無いブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
  

Posted by さがファンブログ事務局  at 

2012年09月24日

お知らせ

「お月見コンサート」まであと一週間となりました。
お陰様で、チケットは完売となりました。

コンサートのお知らせをしたのが9月に入ってからでしたのに、沢山の皆様にご協力頂き、本当にありがとうございます。
予定が決まらず迷ってらっしゃった皆様には、大変申し訳ありません。
当日券は殆どご用意出来なくなりました。

何しろ、会場が広くはありませんので、100席しか用意していませんでした。
しかし現時点でキャパを超えているようですので、何とか上手に会場づくりをして、おいで下さる皆様にご不便をおかけしないようにしたいと思います。

会場では「オイルクレヨン画作品展」と「手描き友禅作品展」を同時開催しております。
29日は、13時から(クレヨン画&手描き友禅)、30日は10~17時まで(クレヨン画のみ)です。
こちらは、どなたでも楽しんで頂けますので、是非遊びにいらして下さい。
(29日は私も朝から会場におり、コンサートの準備やリハーサルをしています。)

※会場には駐車場がございませんので、近隣の有料駐車場をご利用下さいませ。
アルピノの駐車場、材木町の又兵衛前の駐車場が近いようです。
宜しくお願い致します。


  


2012年09月18日

優しい気持ちに・・・

立て続けに、大切な友達が 最愛のお母様を亡くされました。
どちらのお母様も、生前から大変美しい方でした。
お訣れに行きましたら、そのお顔がまた息を呑むような美しさで・・・、驚きました。

「眠り姫」って、きっとこんな感じで眠ってたのね。。。と、子供の頃に読んだ絵本の、美しいお姫様の挿絵を思い出したのでした。

rikaちゃんは、「母はきっと、自分が死んだ事に気がついてないんじゃないかと思うの」と言われてました。
本当にそうだと頷くような寝顔でしたから。

お二人とも、病室で 私の歌声を聴いて下さっていたのだそうです。
多分、童謡唱歌のCDを流して下さったのでしょう。
ありがとうございます。

お母様は、子供の頃の風景を見て下さったでしょうか。
幼なじみとの懐かしい日々を、思い出して下さったでしょうか。
おかあさんと歌った歌を、心のなかで口ずさんで下さったでしょうか。
優しい気持ちになって下さったでしょうか。
私の歌声は、病床のお二人に寄り添えていたでしょうか。。。



昨日、「オブリガータ※のキャッチコピーといえるものを教えて下さい」と言われました。
そういうものは特にないのです・・・と答えましたが、代わりになるものが必要だという事で、ちょっと考えてみました。

童謡唱歌のCDの帯に書いてある言葉があります。
「こんなにも優しい気持ちになれる童謡唱歌があります」と。

これは、童謡唱歌が優しい気持ちになれると書いたのではなく、オブリガータの音色に優しくなれると書いたつもりでした。

童謡唱歌を歌う時、歌い手があまりに入り込んでしまうと、逆に聴き手の想像の余地がなくなるような気がします。
なので、全体的に淡々と歌いました。
淡々とですが、心の中いっぱいに、子供の頃の思い出や風景が広がっていました。
自分の持っている優しい気持ちの上澄みを声にして歌ったつもりでした。

それを思い出して、そのような事を書いてお送りしました。
理解してもらえたかな。



※オブリガータ→ヴォーカル・ピアノ・グランドハープによるユニットです。童謡唱歌CD「お母さんと聴いた歌」。
   






  


Posted by chil-chil  at 09:27Comments(0)想い

2012年09月10日

お月見コンサート

9月30日は中秋の名月ですねnight
その前夜のお月様「待宵の月」を楽しみながらのお月見コンサートを企画しました。

久しぶりの”オブリガータ”でのコンサートです。
オブリガータは、ヴォーカルの私、ピアノの大川千瑞、グランドハープの小出瑠衣子によるアンサンブルですが、ハープの小出さんが横浜在住の為、なかなか三人揃う事ができずにいました。

が、10月後半から11月始めにかけて、このオブリガータでの新潟ツアーが予定されていますので、その前に、三人揃ってのコンサートを計画しました。

コンサート会場は、唐津市魚屋町にある「ギャラリー魚や町」です。
築140年の古いお屋敷で、お月見コンサートにはぴったりの雰囲気を持った会場です。

一昨年までは、伊万里の前田家住宅でお月見コンサートを企画して下さってましたが、それがなくなったので、とても寂しく思ってたところに、この会場の事を知り、是非ここで!と思ったのでした。

コンサートだけでは勿体ないスペースがありますので、同時開催として、生月島のオイルクレヨン画家「瀬崎正人」氏の作品展と、唐津市在住の手描き友禅作家「田中茂登子」氏の作品展も開催いたします。
手描き友禅は29日(午後一時~コンサート終了後)のみ、オイルクレヨン画は29日と30日(午前十時~十七時)両日となっておりますので、昼間でも足を運んでゆっくりご覧いただけます。

城下町の古民家で、お月見饅頭を頬ばりながらnightコンサートや作品展をお楽しみになりませんか?happy02


  


2012年08月30日

大盛況でした☆ヴォーカルコンサート☆

先週末に開催しました「夏の終わりのヴォーカルコンサート」は、おかげさまで満席の盛況のうちに終了致しました。
遅くなりましたが、そのご報告をさせていただきます♪

5年目という節目の年でしたので、主催者を出演メンバーによって結成した「シャンティー☆」としました。
「シャンティー☆」はフランス語で「歌う」というような意味があるそうです。

これからも、絶え間なく研鑽を続けて成長しつづける「シャンティー☆」であって欲しいと私は願っています。

さて、コンサートの様子をご紹介したいのですが、私の手元にあるのは、当日リハーサルまでの画像のみです。
それでも大体の全容は分かるようですので、画像を追ってご紹介しますね。

例年、集合写真と撮り損ねますので、今回は開演前にカメラに収めました。
本当は、友情出演の「作楽会」や「たんぽぽ保育園」の先生方も一緒に写りたかったのですが、ザンネン。


今年のテーマは「ディズニー特集」でしたので、ステージ側には、可愛いバルーンアートを飾って頂きました。
メンバーのお友達のフミヤ君、素敵な演出をして頂いてありがとうございます☆
ハート型の風船も沢山ありましたので、ラストの合唱「小さな世界」で皆さんにプレゼントしましたpresent
 
ステージ横には大きなスクリーンを設置し、曲ごとにイメージ画を映し出しましたよshine
hanaeちゃん、ありがとう。

伴奏のお二人です。

キーボード、大川千瑞さん。彼女は私の伴奏者でもあります。
パーカッションの尾池義充さんは福岡から駆けつけて下さいました。
YAMAHAの講師を指導するパーカッション奏者として、全国、海外を飛び回ってらっしゃいます。ご自身の演奏活動も幅広く、誰もが知っているような有名なアーティストとの共演もなさっている方で、この度、このコンサートにお力を貸して頂けた事は本当にラッキーな事でしたshineありがとうございました。


会場は「伊萬里まちなか一番館」の二階でした。
広さも雰囲気も良い感じでしたが、コンサート会場にするには照明が少し暗いのが悩みの種だったんです。
それをHigashiさんが解決してくださいました。
大きなスポットライトを貸して下さったお陰で、演奏者の表情も輝き、大変ありがたかったですshine

さて、演奏です。
この二人はソロでの出演は初めてでした。hanaeちゃんのリトルマーメイド。
ぴったりの美しいドレスに身を包み、人魚姫を熱演しました。
初めての緊張感は、目の前に居る私にそのまま伝わってきて、私まで足が震えそう。
そうだった・・・私も、学生の頃、試験管の前で歌う時はいつも足が震えてたっけ・・・久しぶりに思い出して、初心にかえる事が出来ましたよ。
セリフが点在する歌でしたから、レッスン中はガミガミ言ってごめんね。よく耐えて頑張ったよね^^;
 
こちらのMiwaちゃんもソロデビューでした♪
「不思議の国のアリス」。。。「初めて歌う人も10年やってる人も同じステージで同じ聴き方をされるんだからね。目標を高くして本番に臨まないと恥かくよ」と、厳しいレッスンが続きました。Miwaちゃんも良く頑張ったよ。ありがとう。

左から、hanaeちゃん、mariちゃん、amiちゃんによる「わんわん物語」より「ベラノッテ」です♪

Jun君とMoeちゃんによる「ホール・ニュー・ワールド」☆
二人で演出を考えたラブソング。。。本番が一番ステキでしたよheart04

「作楽会」「たんぽぽ保育園」「子どもたち有志」も加わった合唱は、メリー・ポピンズより「スーパーカリフラジステッィク・エクスピアリドーシャス」と、ディズニーのテーマ曲ともいえる「小さな世界」です。
本番では、子どもから大人までの楽しい声が一つになって、会場いっぱいに響き渡りました。
客席からも自然に手拍子がでましたねsmile

私の携帯画像には、歌っている画像はこれだけしか入ってませんでした。
カメラマンのゆきちゃん画像が届いたら、またご紹介しましょうね♪

裏方さんのご紹介。
Moeちゃんのママはメイクのプロ。
毎年、全員のメイクを担当して下さってます。ありがとうございます☆

フミヤ君は、ステージアートが出来上がった後も大サービス♪
シンデレラを歌ったChisaちゃんも嬉しそうね♪

ワンちゃんをもらって嬉しそうなRinちゃんと、それを優しく見守るJun君♪
 
ハートをプレゼントされてテンション上がるMariちゃんと、ドレスに着替えて上品に笑うmoeちゃんamiちゃん♪


隅のほうでは、MiwaちゃんがRanaちゃんの髪を結ってあげてました。姉妹みたい♪

楽屋には沢山の差し入れが届きました。
Tajiri様、Kusaba様、Tashiro様、Yamashita様、Tsugami様、Matsuo様、ありがとうございますshine


あれれ~、Rikaちゃんの画像が殆どないね~sweat01
プロの本領発揮で、素晴しいMCをありがとうねshine

本番中は撮影の余裕など、一瞬たりともありませんでしたね^^;
なので、いきなりの打ち上げです。
皆様、おつかれさま~、乾杯!!

9月には、ビデオ鑑賞会を計画しています。
皆で、もう一度楽しみ、反省し、来年の計画をたてましょうね。

お忙しい中ご来場下さった皆様、そして、ご協力下さった多くの皆様ありがとうございますshine

また、この長い文章を最後まで読んで下さった皆さん、ありがとうございます~lovely


  


Posted by chil-chil  at 10:01Comments(0)星の子音楽教室

2012年08月19日

恒例の

コンサートのご紹介です。
夏の終わりのヴォーカルコンサートは、今年で5回目となりました。

5回という節目の年ですから、昨年までとはちょっと違った形になります。

伊萬里まちなか一番館2Fに会場が変ります。
それから、出演メンバーが「シャンティー☆」というグループとしてコンサートを主催します。
「シャンティー」は、フランス語で「歌う」というような意味があるそうです。
星の子音楽教室を表す「☆」をくっつけて、「シャンティー☆」です。
可愛らしい名前をつけましたね。

今年のテーマは「ディズニー特集」。
8人のプリンセスと1人のプリンスによる競演になるようです♪

例年、おいで下さった皆様には 大変好評を頂いております。
今年は更に楽しんで頂けるような企画をしているようです。

夏休みの最後の土曜日の夜、どうぞご家族でお出かけ下さいませ♪



  


Posted by chil-chil  at 08:20Comments(0)星の子音楽教室

2012年08月06日

「祈り」をテーマに朗読会

「毎日暑いですね~」が合言葉のような毎日が続いています。
雨ばかりの毎日もイヤですけど、こんなに暑いのも困りますねぇ。

しかし、自分でも意外な程、オリンピック観戦にはまってまして、初戦のサッカー戦からずっと睡眠不足気味の毎日です(^_^;)
自分自身は全く運動はしないんですけど、応援し始めたら 気になって眠れません。
真剣に応援しますから、身も心も疲れ果てる毎日。。。それに加えて暑いものですから・・・何もしてないのに、ぐったりよ~sweat01

さて、先の7月29日(日)は、相知のお話サークル「虹のぽけっと」の朗読会でした。
私がミニコンサートをさせていただくようになって3年目を迎えました。

一年目、初めて参加した時は、朗読会の内容の濃さに驚き、「これこそ家読の真髄よね」と感動しました。
二年目、再度お声をかけていただき、「また私で良いのですか?」と有り難く参加させていただいたものです。朗読会でのコンサートですので、プログラムに「わたしのいもうと」の語り歌を入れて、自分も朗読に参加した気持ちを味わいました。
三年目の今年、テーマは「祈り」でした。
参加者すべての心の中にある「祈り」が言葉となって会場を温かく包みました。
私は仏教讃歌「いのち」、東日本大震災応援ソング「花はさく」、「希望の歌」で「祈り」を表現しました。
それと、「きつねがだまされた話」という語り歌で、朗読会の一員として参加したつもりになりました。

年々、参加者も増えて、更に内容が濃くなっている朗読会、素晴らしいですshine

舞台の袖からその様子を写してみましたよ。
これは「花になりたい」という絵本の朗読ですね。絵本の内容にぴったりのchizuさん作曲のBGM付きで、感動と涙を誘います。

この冊子の中には、プログラムと、その日に朗読される全ての詩が掲載されています。
美術展の図録と同じ、自宅に戻ってからも もう一度深く詩と向き合うことができます。

プログラム(クリックで拡大します)

朗読のご指導をなさる副田ひろみ先生と一年ぶりの再会で盛り上がりました。
先生からは、今年も沢山の学びをいただき感謝します。
興味津々な情報も♪
近い将来、是非ご一緒させてください。

愛しい天使ちゃんyuukiちゃんも一緒に記念撮影camera

もう今から「来年のテーマは何かなぁ?」と楽しみにしています。
きっと、あっという間の一年後でしょうネ。


  


2012年07月25日

久々の緊張

窓を開けていると、蝉の大合唱でテレビの音がかき消される程です。
負けじと大音量にて「うめちゃん先生」を見ました(^_^;)

ご報告が遅くなりましたが、先日の「田舎から吹く風~出逢いの町相知2012~」は無事終了いたしました。
今回は、満員御礼の大盛況で、主催者の皆さんは嬉しい悲鳴surprisenote

このコンサートは、今年で4回目になりますが、元々は ブログの繋がりから実現したコンサートなんです。
私の大切な友人、エミちゃんをはじめとする唐津のブログ仲間と、千葉和臣さんのマネージャーである里花ちゃんはブログを通じて親交を深め、リアルでも仲の良いお友達になった事で、「唐津でもコンサートを!」と、手作りで始められたのが4年前の夏でした。

その後、NPO法人文化フォーラム・サライのお力添えにより、夏の風物詩として定着するイベントとなりました。

今年は、千葉さん、園田容子さん、宮野和夫さんによる重音楽部の演奏に加え、シャインズ、ケイタクの演奏もあり、盛り沢山の賑やかなコンサートとなり、お客様も更に喜んで頂けたものと思います。

ボランティアスタッフの皆さんも大活躍です♪

サライホールのエントランスには、お揃いの赤いTシャツ(重音楽部の似顔絵入り)着用の若手スタッフがお出迎え♪
いらっしゃいませ~~smile

昔は若かった(?)女性スタッフも、輝くばかりの満面の笑み(素敵!)でお出迎えsmile

開場前、最後の打合せを済ませ、お客様を迎えます。

早くからおいで下さっていたお客様の入場です♪

調理室でも、主婦ベテランスタッフ達が奮闘されてました。私もおにぎりを手伝ったのだけど、炊きたてのご飯だったから、手のひらが真っ赤になってヒリヒリ~~sweat01
皆さんのお陰で、お腹も大満足でした。楽屋前にも、手作りのお菓子やら、いっぱい☆

私、歌う前に「鶏おこわ」を食べて満腹になり、ウエストのボタン外して歌ったって・・・誰も知らないだろーー?wink


そうしているうちに、シャインズさんの演奏が始まりました。
懐かしいフォークソング、思わず口ずさみます♪

続いて、佐賀弁トーク炸裂、爽やかな音色と歌声のケイタク♪

この後、いよいよ千葉さんと中心とした重音楽部のコンサートが始まりました♪

なのに、一番大切なメインコンサートの画像がありません。。。( ;∀;)

心の準備をしていましたから、写真撮る余裕がありませんでした。

コンサートの中でも言ったのですが、例えばクラシックの曲の場合、童謡唱歌にしてもそうですが、その歌の作曲者は既に他界されている場合が殆どで、こうして作曲者ご本人と一緒にステージに立つなんて事は滅多にない事です。

ほんと、何十年ぶり(?)に、ものすごく緊張しました。
会場に駆けつけてくれたO屋さんは、長年の演奏仲間なので、私の心の中が手に取るように分かったみたいでしたsweat01
「めずらしく緊張してたね~。聴いている私まで緊張したよ~」←O屋さん

しかし、プロの千葉さんに助けられて、無事に歌い終わりました。
右側にアコーディオンを演奏する園田さんがいてくれて、左に千葉さんがギターとハモリをやってくださって、その先を見たら、宮野さんがパーカッションで色を付けて下さってました。

客席は薄暗くしか見えないのですが、最前列には相知のお友達がズラッと並んで、私を見上げてニコニコ笑っています。
その先の、私からは見えないところにも、沢山のお友達が見守ってくれているのが分かります。
皆さん、いつもありがとう☆と 心で声をかける余裕はありました。

そんな感動を、ひとりで こっそり 胸に刻みつつ、あっという間の二曲が終わり、舞台袖に戻ると、里花ちゃんが「お疲れ様でした。ありがとう~」と笑顔で迎えてくれホッとしたのでした。

来年もまた、このコンサートは開催される予定です。
お楽しみに♪


さて、私は、今度の日曜日もサライホールで歌いますnote

こちらも恒例の「詩と童話の朗読会」です。(主催「虹のぽけっと」)
その中で、ミニコンサートをさせていただきます。
今回は「祈り」がテーマですので、私なりの「祈り」をこめた曲を三曲。
そして、一曲は「きつねがだまされた話」という語り歌です。
きつね「に」だまされるのではなく、きつね「が」だまされるんです。
面白いお話(歌)ですよん♪
これにあわせて、イラストレーターのヒロノブさんにイラストをお願いしています。
出来上がったらまたご紹介しますねheart04
  


2012年07月19日

さくらの詩

毎年、蝉の声が梅雨明けを知らせてくれますね。
九州は発表はまだのようですが、蝉さんの騒ぎようじゃ、今日明日というところなんでしょう。

さて、以前にも書きましたが、海援隊の「さくらの詩」は昨年の東日本大震災の応援ソングとして作られた曲です。
震災の後、ふと庭の桜を見ると、花が開いている。
「あぁ、さくらよ、さくら。 東北ではおまえが花開く事を心待ちにしている人達が沢山いる。 ここはいいから、北で咲いてくれ。」
武田鉄矢さんは、その思いを詞にされたそうです。
純粋な願いがそのまま歌詞になっています。
千葉和臣さんは、その歌詞に、古くから歌い親しまれている「故郷の廃家」をモチーフにして曲をつけられました。

私が聴いたのは、海援隊のコンサートでした。
日本人の心にスーッと沁み入るようなシンプルな言葉とメロディーに涙しました。

その後、作曲者の千葉さんのご好意で、私もコンサートで歌わせて頂くようになりました。
武田さんや千葉さん、海援隊の温かい思いがこもった歌だから、私がそれを崩さないように、言葉を大切に、さくらに、人に、語りかけるように歌おうと思いました。

そんな私に、千葉さんは、相知で一緒に歌おうと言って下さいました。
なんと嬉しく、ありがたい事でしょうか。

それがいよいよ明後日になりました。
作曲者の前で歌うなんて、とても緊張しますが、思いを込めて歌おうと思っています。

って、文章でスラっと書けば一瞬だけど、ほんとドキドキする~~(^o^;

私としては、「さくらの詩」だけでも充分嬉しかったのに、少し前に「チルさんの持ち歌からもう一曲やりましょうよ」ってご提案頂いたんです。
ええっ、ホントに良いの~?何歌おう?

嬉しすぎて、色々考え過ぎて、「持ち歌から」って言われたのをすっかり忘れて、一度も歌ったことのない歌に決めてしまいました。(^_^;)
「さくらの詩」が春なので、夏をイメージできる歌を・・・と考え、以前聞いて 好きだった歌を思い出したのでした。
「海の青さに、空の青、南の風に緑葉の、芭蕉は情けに手を招く。常夏のくに、わした島うちな」と、真っ青な沖縄の空が目の前に広がるような歌です。
そして、二番三番と歌えば、沖縄と芭蕉布の歴史を感じる事もできます。
最近見てたドラマ「テンペスト」の世界にも入っていって、想像の世界で卒倒しそうになりますよ。・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・

明後日のコンサートでは、素晴しいアコーディオン奏者の園田容子さんの演奏も聴けますし(一度聴けば絶対ファンになりますよ!!)、宮野和夫さんの軽やかなパーカッションで盛り上げて下さいます♪

and、「ケイタク」さんや、「シャインズ」まで演奏して下さるというのですから、今年は賑やかで楽しくなりそうです。
私の手持ちのチケットは残り少なくなってしまいましたが、お声かけ下されば嬉しいです(^_^)

























  


2012年07月07日

七夕に寄せて

七夕の今日、青空が広がっています。昨日までの雨が嘘のようshine
このお天気が夜まで続いて、天の川での年に一度の逢瀬が叶いますように。。。shineheart04shine

さて、七夕にちなんで新しい小惑星のお話をしたいと思います。
今年の2月頃だったでしょうか、新聞に掲載されていたのでご存知の方もあるかと思いますが、埼玉県の佐藤直人さんが発見された三つの小惑星に「唐津」「佐用姫」「武寧王」という、唐津にちなんだ名前が命名されました。

佐藤さんと、唐津市のNPO法人理事長 富田満博さんの友情から生まれた素敵な企画でしたbud

「佐用姫」といえば、唐津のみならず伊万里にも伝わる佐用姫伝説のヒロインです。
伊万里讃歌の第三章「佐用姫猿笛」でも「泣いても泣いても泣ききれぬ 千年経ってもまだ涙」と歌われる悲恋の物語。
もう歌ってるだけで泣けてきちゃう大好きな合唱曲です(;_;)shine

唐津市の観光協会のサイトではこんなふうに紹介されてました。

佐用姫の恋人、大伴狭手彦は、537年(宣化天皇二年)朝廷の命を受け、隣国の新羅に侵略されていた朝鮮半島 の任那、百済を救援するために出兵したのですが、これが二人の永遠の別れとなりました。

この時の百済の王は26代の聖王(日本では聖明王と呼ばれる)だったと思われますが、この前王(25代)が、もう一つの小惑星の名となった「武寧王」なのです。
なぜ、この武寧王が唐津にちなんだ名となったか?
それは、この王は唐津市加唐島で生まれたとされているからです。(日本書紀)
韓国の公州市にある武寧王陵で見つかった墓誌石の銘文とも誕生年が一致したため、加唐島誕生説は有力となっています。
加唐島のオビヤ浦の洞窟で産湯をつかったという伝説も残っているそうです。

武寧王がなぜ日本で生まれたのか?
そのお話もまた、ロマンティックなんですよ~。
書けば長くなりますので、また改めて書きますね。

さて、その「佐用姫」と「武寧王」の歌があるのです。
これは皆さん殆どご存知ないと思われますけどsweat01

唐津市の林之上公麿さんが作詞され、福岡市の作曲家(演奏家でもある)古川治生先生が曲をつけられたものです。
ご縁があり、私が歌わせていただくことになりました。

最初に聴いた時は、「演歌だ。。。私には無理だわ。。。(;_;)」と諦めかけたのですが、何回も歌ってたら、どんどん好きになりました。
それに、佐用姫や武寧王のドラマがすごくロマンティック~heart02で、今ハマってる韓国歴史ドラマにもつながるところもあり、もう離れられなくなっちゃいました(^o^;

6月に加唐島で開催される「武寧王生誕祭」は、日韓交流行事として韓国の公州市からの来賓もおいでになり、録音した歌「松浦佐用姫物語」と「ニリムセマ」も何度も流して下さったそうです。
私も行きたかったけど、他のコンサートと重なってしまい、とっても残念でしたsweat02
来年は是非伺わせて下さい!


※唐津市フォトライブラリーより画像をお借りしました。

愛しい狭手彦を追っても追っても二度と逢うことが出来なかった佐用姫さん。
織姫と彦星のように、今夜 天の川で 狭手彦さんと再会できますように。。。shine
  


2012年07月02日

心ふれあい~うたフェスタ~

日曜日の「心ふれあい~うたフェスタ~」は大盛況でした。
市内の保育園年長児が勢揃いで、可愛い笑顔と歌声が市民会館に響き渡りました。
老人クラブの皆さんと一緒のステージも心あたたまるシーンでしたheart01shine

何年か前にも歌わせて頂いたのですが、子どものパワーというのは本当にスゴイ!
会場内の全ての大人が、笑顔と感動の涙に包まれるのですから。
元気ももらいました。そして、癒しもshineflower

このパワー全開の子どもたちから「アンコール!アンコール!!smile」と声援をもらいましたから、私が歌わせて頂いた中の一曲「ソレアード~子どもたちが生まれるとき~」をLalalaで合唱してもらいました。

「子どもは新しい光をつれてくる」という歌詞で始まるこの曲には、途中で朗読が入るんです。その言葉がまた素敵なのです。

私たちは待っている。素晴しい子どもたちを。

白い肌、黒い肌、黄色い肌、

みんな同じ、未来からの天使たちを。

涙をほほえみに、憎しみを愛に、戦いを平和に変え、

すべての人々を兄弟にしてしまう子どもたちを。

この日本、これから一体どうなるのかしら?と心配ですが、「この子どもたちが 今のまま この天使の心と笑顔とパワーを持ち続けてくれたら、きっと未来は明るいshine」と、心で頷きながら歌いました。
その為には、子どもを育てる大人がしっかりしないとね。。。

さっちゃんが会場で撮ってくれた写真をお借りしました。
  


2012年06月26日

田舎から吹く風2012

短い梅雨の中休みも湿度が高く、まだまだ夏本番という訳にはいかないようですね。
でも先日唐津の海辺を走っていましたら、海の家が準備されていました。
海水浴なんて、子どもが小さい頃行ったっきり。ましてや水着を着たのは、はるか昔の事ですけど、ああいった風景を見ると、なんとなくウキウキします♪

このところ、コンサート活動もちょっと中休み状態でした。
なので、好きな韓国歴史ドラマのDVDをまとめて借りて見てましたよ。

6月ももう終盤・・・。来月は忙しくなります。気合入れなおさなきゃーーup

今年で4回目を迎える、相知町での海援隊の千葉和臣さんのコンサートのご案内です。
昨年同様、アコーディオンの園田容子さん、パーカッションの宮野和夫さんも来て下さいます。

また、今回は、なんと私も歌わせていただくのですsurprisenote
昨年から大切に歌っている「さくらの詩」(海援隊)を、作曲者の千葉さんのギターと園田さんのアコーディオンで歌えるなんて、夢のようですheart04

唐津のおやじバンド「シャインズ」さんや、「ケイタク」の歌も聞けるという贅沢なコンサートになります。
是非おいでくださいませ。

日時  7月21日(土)

      開場17:30  開演18:00


会場  相知交流文化センター

     大ホール「サライ」

  (佐賀県唐津市相知町中山3600番地8) 

  (TEL 0955-62-3111)


前売券 3000円  当日 3500円


※前売り券はご連絡頂ければお届け致します♪

  

2012年06月05日

ほたると小さな音楽会

先週末の「ほたると小さな音楽会」は、雨に遭うこともなく、蛍の乱舞も予定通りshine
とっても素敵な夜になりましたshine

鷹取山の麓にある由緒ある寺院「明元寺」。
その境内で毎年開催されているコンサートは、とても気さくで親しみやすいご住職をを慕うご門徒の皆様による手作りコンサートです。
我々が立つステージも、照明も、音響も全てそう。
そして、お客様の為には、ご婦人方による手作りのお料理でおもてなし。

七時半からのコンサートですが、明るい内から続々とおいでになり、300席以上用意してあったお席もどんどん埋まっていきます。
今回で17回目という事ですから、直方市民の皆さんも楽しみになさっているのでしょうね。

こちらはビアガーデン(?)のようなスペース。皆様、喉を潤し、腹ごしらえをなさってます。
まるでお祭り・・・楽しそう~note

コンサートが始まりましたflower

途中で、全消灯し、ホタル観賞の時間が設けられました。
私もキャッキャッと大喜びで蛍狩りを楽しませて頂きましたよshine


第一部のオープニングはホルストのJupiter。
そして、仏教讃歌の「いのち」等、8曲余りを歌いました。
一部の最後は「夜明けのスキャット」・・・これは皆さん喜ばれました。

が、私の方は、思いもよらないアクシデントが・・・shock

スキャットですから、ルールルルー だとか、パーパパパーって口を開けっ放しで歌ってましたら・・・。
ライトに集まってきた虫ちゃんが、私のお口の中へ・・・coldsweats01ギャーー

思わず後ろを向いて「ペッ」と吐き出そうとしましたが、無理よね~。
歌をやめるわけにはいかないので、そのまま口の中で成仏された模様。。。そして、いつのまにやらお腹の中へ?(多分)sweat02
私はといえば、にこやかに歌いきりました。アハハ(^_^;)

二部のOPは、「鷹取山のそのふもと」(えんかずき作曲)というテーマソング。
この歌は、いつかゆっくりご紹介しようと思ってますが、歌えば歌うほど大好きになりました。

鷹取山の麓にある山寺を中心に、春夏秋冬、自然が生み出す宝ものshine歴史が伝える宝ものshine
「宝ものは足元にあるものです」と、ご住職は仰ってました。
本当にその通りですよね。
足元というのは、見ようとしなければ見えないもの。
見えないところにこそ、真実があるのですよね。

また、黒田藩の御用窯であった高取焼の歴史についてもお話して下さいました。
コンサートだけでなく、そういった雑談の中からも勉強になる事が沢山あって、とっても有意義な時間でした。

何日も前から準備をして下さった皆様、当日も遅くまで片付けなさったようです。
多くの皆様のお手を借りて、我々は素晴しい時間を過ごさせていただいたのでした。
本当にありがとうございました。





  


2012年06月01日

明日のお天気☆

明日のお天気が気になります。
どうか、どうか、晴れますように・・・sun
夜にキラキラお星様が瞬きますように・・・shine

コンサートの日は、毎回、晴れ女(私)と雨女(chizuさん)との力比べとなりますpunch
まるで綱引きのように、晴れと雨の中間辺りを行ったり来たり?
しかし、明日は屋外での演奏なので、パラっ・・・とでも降られると困るんです。
何が何でも晴れ女の勝利としなければっ!!(気合!)

福岡県直方市の明元寺に伺います。
「ほたると小さな音楽会」は、今回で17回目だそうです。

最初にお電話頂いた時、ご住職が「鷹取山のふもとにある山寺です」とおっしゃって、その瞬間に、日本昔ばなしの世界がぱあ~っと広がりました。
この季節、夜になると、沢山のホタルが光り舞うんだそうですshine 素敵~♪


九州自動車道、八幡ICでおりて10分ほど走ると到着するそうです。(って、アバウトな道案内でごめんなさいsweat01
お近くの方、よろしかったお出かけ下さい。
※雨天の場合は、翌日となります。

お問い合せ:直方市永満寺 「明元寺」 0949-24-9927



  


2012年05月19日

光妙寺~観光付きコンサート?~

小城に伺った翌日は、福岡県飯塚市へ走りました。
連休中ということもあり、高速が混むのでは?という心配から、早めに出発。
反対車線は混んでましたが、我々の道はス~イスイと進み、お陰様で予定より2時間も早く到着sweat01

その日伺う「光妙寺」の場所を確認して、少し時間をつぶす事にしました。
ピアニストのchizuさんは昆虫好きなので「その辺りの河原におりて(虫をさがして)みましょうか」って提案してくれたけど、私は「いやだ~~、どこか観光しようよ~~!」とワガママを言い、かの有名な嘉穂劇場に行くことにしましたscissors

うふっ、躊躇するchizuさんを無理やり誘っちゃったheart04
彼女は慣れてないので、遠慮がち・・・。
「ダメよ~、もっと顔を前に突き出さないと不自然になるよ!」 と私のレクチャー(笑)

嘉穂劇場、素晴しいですshine
水害によって大きなダメージを受けましたが、沢山の芸能人や有志の方の支援によって復元された様子は、テレビでも何度も放映されていましたね。
ステージに立ってみましたが、何と客席数1200ですってsurprise
こんな素晴しい歴史ある劇場で歌えたら良いですね~~。ちょっと声を出してみましたが、響きも良かったですshine

思わぬ小旅行の雰囲気を楽しんだ後、光妙寺に伺いました。
到着した時、本堂から「真宗宗歌」の大合唱が聞こえますnotes
ご住職をはじめ、門徒の皆さんの歌声に驚きつつ、「皆さん、歌が好きなのね~」となんだか嬉しくなっちゃいました。

ご住職からのリクエスト曲「いのちの理由」、門徒の皆さんの年齢層を考えて選んだ語り歌「きつねにだまされた話」をはじめ、どの曲にも心いっぱいで聴いていただき、本当に気持ちよく演奏できました。
ご住職の明るいお人柄、奥様のなんとも優しくて温かい佇まい、爽やかな若院ご夫妻、そして、そこに集う門徒の皆様もまた同じ雰囲気を持った方ばかりで有難かったです。


帰り際に、残ってらした皆様と記念撮影をしていただきました。
 

その場でプリントアウトしてお土産に持たせていただきました。
ありがとうございました!
  


2012年05月17日

お詫びとコンサートの回想

先日、テテてんちゃんに偶然お逢いした時に「私のパソコンで見るブログの画面がおかしくなってて、お気に入りやらコメントやらが見えなくなってるのよ~」 なんて言ってたんですが、ひょんなことから、正常になりました。(以前も、「チルさんのはおかしくなってますよ」って言われた事あるんですけど、どうしてでしょうね??)

そうしましたら、あれれ~、コメント書いて下さってる方がある~sweat01。テテてんちゃんまでも・・。お逢いした時は何も言われなかったけれど、ごめんなさいね。
今更ですが、皆様にお返事書いておりますので、お詫びと共に、よろしくお願い致します。

さて、先月の事なんですが・・・。

連休の始まりの一日、小城福祉センター桜楽館に伺いました。
保育士会の総会で、コンサートを企画して下さったのでした。

そのきっかけというのが、2月にSTSの番組に出演させて頂き、それをご覧になった保育園の園長先生からのご依頼だったのです。
TV出演の際、海援隊の「さくらのうた」をワンコーラスだけ歌わせて頂いたのですが、その歌を心にとめて下さって、私を探しだしていただいたのでした。
思いがけなかったので、とても嬉しかったです。

一時間の演奏、先生方には一生懸命聴いて下さり、感謝いたします。
後になって思ったのですが、ステージが思ったより高かったので、先生方と同じフロアーで歌った方が良かったかも・・・。
前列の先生方は首がお疲れになったのでは?
私自身も、お一人お一人と目を合わせられる位置に立つほうが歌いやすいようですshine

保育士会主催だったので、絵本の読み語りも入れてみました。
「ずっとずっと そばにいるよ」です。
おかあさん猫と子猫の愛情を描いた絵本で、心があったかくなるんです。
それぞれの保育園でも子どもたちに読んでくださったらいいなと思ってご紹介しました。

私のスマホで動画を撮って頂きましたが、画面が光ってしまい残念sweat01

今回はPowerPointと使って絵本をプロジェクターで映してもらいましたが、私の理想は、これに加えて、例えば、雲がいろんな動物の形に変わったり、空の色が変わってお星様が瞬いたりというような動きを、画家さんにライブで描いてもらう。。。なんていうのが出来たらいいなぁと・・・あくまで理想ですけどネheart04












  


2012年05月08日

一年ぶりだなんて。。。

GWもあっという間に終わり、いつもの穏やかな日々が戻って来ました。

って・・・。
GWも普通に仕事してた私ですけど(^_^;)
「何も予定のないお休みな日」は6日だけでした。
なので、その日は自室の掃除日。
寝室を模様替えしようと思ったら、出るわ出るわ「不用品」sweat01
それに、懐かしい品々shine

※「懐かしBOX」と名付けて整理しました。
母子手帳やら、安産のお守りやら、懐かしい人からのお手紙やら



6日に其れ等の品々をすっきりさせて、7日にはベッドや整理ダンス等の大移動。
しかし、この20年近く枕の方向を変えてなかったのを真反対に移動したものだから、何となく気になって寝づらい。
夜中に何度も目が覚めてしまいました。
今夜は身体の向きを変えてみよう。


ブログもすっかり怠け癖がついてしまいました。
今日、「松浦の里」で美味しいおはぎを買ってたら、偶然にテテてんちゃんにお会いして、「ちゃんと書かんといかんなぁ」と痛感しましたので、こうして書いてます(^_^;)

そういえば、先日、アーマパスタに行ったら、「チルさん、一年ぶりのようですね^^」って言われました。
ええっ、そんなに行ったなかったっけ?
私って、この一年、何してたのかな?
空白の一年のように感じ、皆様へのご無沙汰に恐縮してしまったのでした。



ごめんなさい。



  

Posted by chil-chil  at 19:19Comments(2)プライベート(チル)

2012年04月26日

涙がぽろりと

先日、九州国立博物館の「平山郁夫~シルクロードの軌跡~」を観に行きました。
帰ってからも、ずっと図録を眺めては、「シルクロード、行ってみたいなぁ~」とつぶやいてます。

おりしも、昨日、TVでそのドキュメントの再放送をやってました。
平山郁夫氏ご自身のお話や、描かれていた遺跡の実際の映像などが流れ、ひきこまれてしまいました。
ただ、途中からしか見れなかったのが残念!もう一度再放送やってくださいませ(願)

今回の展覧会では、音声ガイドもまた良く出来たものでした。
全てではないのですが、絵画の説明のバックに流れる音楽がとても良くて、想像の世界が格段に広がりました。
最初から最後まで何度も泣きそうになって、この「アンコールワットの月」の前に立った時は、その美しさと静寂が心の奥までずーーんと染みて、涙がこぼれました。
この群青色(?)の深くて綺麗な事といったらありません。



もちろん、音楽がなかったとしても感動したのは間違いありませんが、音楽の力が心の揺さぶりを後押ししたのは間違いありませんね。
今更ながらに、音楽ってすごいなぁ。。なんて実感しましたよ。

会期中に、必ずもう一度足を運びたいとおもいます。

さて、今週末は2つのコンサートがあります。
これから、福岡のハーピスト宅まで行き、日曜日の合わせです。
昨日の夜になって入ったリクエスト曲・・・初めて聴いた曲ですが、奏者のお二人、「ええっ、今からですか~?」って驚くよなぁ(^_^;)


  


2012年04月18日

白蛇

先日、一心行の大桜を見に行った時、近くにあった「白蛇神社」へ参拝しそこねたのを残念に思っていました。
以前誰かに「とても綺麗な白蛇が居るよ」って聞いてたので、一度行ってみたかったのに、すっかり忘れて帰ってしまったのでした。

私の無念が届いたのか?違った形で白蛇様に逢うチャンスが訪れたのです。

ほら!


なんと、妹の友達が白蛇を飼ってて、持ってきて見せてくれたのです。

こんなに近くで見たのは初めてですが、あまりの綺麗さに驚きましたshine
白い肌はツヤッツヤshine ウロコがザラザラしてるのだと思ってのですが、全然そんな事はなくて、つるつるの触感です。
真っ赤な目はルビーのようshine

近くを通りかかった子どもたちが、「わぁっ、へびだ~~sweat01」と大騒ぎしながら寄って来ました。

最初は、恐怖と指先だけで触ってたけど・・・。

すぐに慣れて、自分達の腕に巻きつけてましたよsurprise


蛇って、一ヶ月に一度脱皮するんだそうです。
なので、次に脱皮した時には 抜け殻をいただく約束をしました。
楽しみ~。

こんな綺麗なものを見せてもらって、今日はラッキーupと 帰宅していると、目の前にも まるで白蛇のような雲がshineワォ!
この画像は小さいから分かりにくいのですが、先っちょに赤いお目々も光ってたのですred
「飛行機やん!」なんて夢のない事 言わないでね~wink

  
タグ :白蛇


Posted by chil-chil  at 20:35Comments(2)プライベート(チル)

2012年04月16日

きつつきの商売は「音や」さん

3年生になったranaちゃんのレッスンで、「きつつき」の曲がありました。

あっ、あのね、国語の時間に音読してるのも「きつつきの商売」っていうの。

そう~、どんなお話なの?

あのね、野うさぎが「ぶなの音」を四分音符でお願いします。って言うの。

ぶなの木の音を四分音符で!?それは面白いね!!

どんなお話か気になったので調べてみましたら、こんなお話でした。

きつつきが森にお店を開きます。お店の名前は「おとや」。
看板には、「できたての音、すてきないい音、お聞かせします。四分音符一個につき、どれでも百リル。」

野うさぎがやってきて、「ぶなの音」を四分音符分お願いします。
きつつきは、ぶなの木のてっぺん近くの幹に止まり、「さあ、いきますよ。いいですか。」
ぶなの木の幹を、くちばしで力一杯叩きました。

コーン。

ぶなの木の音が森にこだまし、四分音符分よりもうんと長い時間が過ぎていくのを、
野うさぎときつつきは黙ってうっとり聞いていました。

雨の日のお客さんは野ねずみの家族。

きつつきは「今朝できたばかりのできたての音」をお薦めします。
「今日だけの、とくとく、とくべつメニュー」です。

野ねずみ達は「今日だけの特別メニュー」に嬉しくなり、きらきらした綺麗な目を
そろって、きつつきにむけました。

「さあ、いいですか。お口を閉じて、目を閉じて、聞いて下さい。」ときつつき。

みんなは黙って目を閉じます。すると、聞こえてきたのは。。

ぶなの葉っぱの、シャバシャバシャバ。
地面からの、パシパシピチピチ。
葉っぱのかさの、パリパリパリ。
ぶなの森の、ずうっと奥深くから、ドウドウドウ。ザワザワザワ。

「聞こえる、雨の音だ。」
「ほんとだ。聞こえる。」
「へえ。」
「うふふ。」

野ねずみ達はみんなにこにこうなずいて、目を開けたり閉じたりしながら、ずうっとずうっと、
特別メニューの雨の音につつまれていたのでした。

おしまい。


まあ!なんて素敵なお話でしょうか!

コーン!って鳴って、野うさぎはうっとりと聞くっちゃん。

そうなんだぁ。。。ranaちゃん、「うっとり」ってどんな感じなのかな?

えっ・・・・あのね~・・・眠くなるような感じかな?

あははは、それは「うっとり」じゃなくて「うとうと」じゃないの?

あはは、そっか~~、なんかね、気持よくなるの。

そうだね。気持よ~くなるね。だったら、眠くなるときも一緒だね。気持ちいいもんね~。
うっとり うとうと だね!


  


Posted by chil-chil  at 20:50Comments(0)星の子音楽教室

2012年04月09日

春の宵 さくらが咲くと~と何回も歌って

この春は、桜を長く楽しませてもらってます。
桜を見る度に、「さくら横丁」という歌を口ずさんでしまいます。
もう何回歌っただろ(^_^;)
♪~春の宵、さくらが咲くと、花ばかり さくら横丁~~♪

さて、ブログ更新を怠っている事にお叱りをいただきました(^_^;)

更新しないって事は、何も書くことがない?・・・って訳じゃなく、むしろ沢山ありすぎて、何から書けば良いのか分からない?状態かもしれません。

春は別れと出会いの季節でもあり、私のまわりでも、異動で顔を見れなくなってしまう生徒さんもいて寂しい思いもしています。
そうかと思えば、大学三年生になる子が久しぶりに訪ねて来てくれたりして、嬉しくて楽しい時間もあります。
arisaちゃん、ありがと。

ついこの間、卒業式だったと思ったら、もう入学式だった(そう感じたのは私だけかもsweat01)看護学校。
3階からの桜は毎年感動するshine

多忙な私を癒そうと、桜や美しい風景を見せに連れていってくれたお友達、Thank you。

かとおもいきや・・・。

身内が倒れ、救急車を呼ぶ騒ぎとなりそのまま入院。
良いことばかりではないけれど、こんな時こそ「ついてる、ありがとう、感謝します」と声に出して言えた自分にヨシヨシ。
車のハンドルを持つ手は震えていたけれど、自分の声と言葉に力をもらった。
結果、事なきを得、ありがたや~~shineshine

と慌ただしい毎日を過ごしております。

2月にFacebookを始め、ブログよりも手軽く、Twitterよりも深く書けるので、ついそちらに細かく書いてしまいます。
ブログを読んで下さってる方、Facebook登録されてたら そちらでお友達リクエスト下されば有り難いです。




  

Posted by chil-chil  at 20:51Comments(0)想い