2008年07月14日
みすゞさんの甦り
私が、仙崎駅からみすゞ通、みすゞ記念館、そしてお墓と歩いた事を書きましたら、Oやさんとkyokoちゃんが「ウフッとなりました」と書いて(くれ)ました。
チルさんったら、普段よっぽど歩いてないのねぇ・・・と呆れられた方もあるでしょうね。はい、その通りなんです(笑)
私は、急いで歩くことが大変苦手で、誰かと一緒に歩いてると、どんどん遅れてしまいます。
歩幅が狭いようです。ちょびちょび歩くのです。
なので、当然のことながら歩くのはあまり好きではありません。
あと、重い荷物を持つことが苦手です。
見かけによらず力がないので、運動会で綱引きの選手に(見た目だけで決められる為、よく選手に選ばれます)なっても、ほとんど戦力にはなりません。
そういう事を二人は良く知ってるので ウフッとなるのです(笑)
しかしながら、仙崎駅からみすゞさんのお墓までは・・・う~ん、それでも 約1キロくらいはあるのではないかな?
仙崎駅♪

「みすゞ通り」・・・といっても、両側に民家が立ち並ぶ、普通の小道です。みすゞさんが有名になったからといって、お土産屋さんや食べ物やさんが増えたりすることもなく、4年前とほとんど変わりませんでした。
なんだか嬉しくなりましたよ。

ここが、みすゞさんのお墓のある遍照寺です。

みすゞさんは、児童文学作家の矢崎節夫先生の力によって甦りました。
矢崎先生が大学生の頃(昭和42年)、「日本童謡集」の中の1ページに釘付けになりました。
それが、みすゞさんの「大漁」だったのです。
大漁で賑わう浜の情景とは対照的に、捕られた仲間のとむらいをする大羽鰯・・・いわゆる、人間中心の物の考え方をひっくり返されたことで、衝撃を受けられたのでした。
そこから、みすゞさん探しの旅が始まったのですが、結局、みすゞさんを探しだすことができたのは、それから16年も経ってからのことでした。
実は、このみすゞさんのお墓も、地元の人たちが何度か調べてもなかなかみつからなかったのでした。
それが、ある時、金子家のお墓参りをしていた矢崎先生の目に、その墓の二つ隣で、ひとつ後ろのお墓が雨に濡れてキラキラ光っているのが見えたそうです。それがなんとみすゞさんのお墓であったということです。
私がここを訪れるのは三度目でしたが、いつ行っても きれいなお花があります。
なので私はお花は持っていきません。今回も、手を合わせて、みすゞさんに「これからも どうぞよろしくお願いいたしますね」と言ってきました。

↑ 本日も愛の1クリックお願いいたしま~す。
チルさんったら、普段よっぽど歩いてないのねぇ・・・と呆れられた方もあるでしょうね。はい、その通りなんです(笑)
私は、急いで歩くことが大変苦手で、誰かと一緒に歩いてると、どんどん遅れてしまいます。
歩幅が狭いようです。ちょびちょび歩くのです。
なので、当然のことながら歩くのはあまり好きではありません。
あと、重い荷物を持つことが苦手です。
見かけによらず力がないので、運動会で綱引きの選手に(見た目だけで決められる為、よく選手に選ばれます)なっても、ほとんど戦力にはなりません。
そういう事を二人は良く知ってるので ウフッとなるのです(笑)
しかしながら、仙崎駅からみすゞさんのお墓までは・・・う~ん、それでも 約1キロくらいはあるのではないかな?
仙崎駅♪
「みすゞ通り」・・・といっても、両側に民家が立ち並ぶ、普通の小道です。みすゞさんが有名になったからといって、お土産屋さんや食べ物やさんが増えたりすることもなく、4年前とほとんど変わりませんでした。
なんだか嬉しくなりましたよ。
ここが、みすゞさんのお墓のある遍照寺です。
みすゞさんは、児童文学作家の矢崎節夫先生の力によって甦りました。
矢崎先生が大学生の頃(昭和42年)、「日本童謡集」の中の1ページに釘付けになりました。
それが、みすゞさんの「大漁」だったのです。
大漁で賑わう浜の情景とは対照的に、捕られた仲間のとむらいをする大羽鰯・・・いわゆる、人間中心の物の考え方をひっくり返されたことで、衝撃を受けられたのでした。
そこから、みすゞさん探しの旅が始まったのですが、結局、みすゞさんを探しだすことができたのは、それから16年も経ってからのことでした。
実は、このみすゞさんのお墓も、地元の人たちが何度か調べてもなかなかみつからなかったのでした。
それが、ある時、金子家のお墓参りをしていた矢崎先生の目に、その墓の二つ隣で、ひとつ後ろのお墓が雨に濡れてキラキラ光っているのが見えたそうです。それがなんとみすゞさんのお墓であったということです。
私がここを訪れるのは三度目でしたが、いつ行っても きれいなお花があります。
なので私はお花は持っていきません。今回も、手を合わせて、みすゞさんに「これからも どうぞよろしくお願いいたしますね」と言ってきました。

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2008年07月14日
バタンQ?
おはようございます♪
仙崎の旅の余韻に浸る間もなく、昨日は 超ハードな一日で、パソコンを開く気力もなくバタンQ(古っ!)でした。
今朝は3時から起きてますが、5時になるともう薄明るくなるのですね。知らなかった
さて、昨日はブライダルショーで歌ったのですが、このリハーサルから本番までの中に感動的なシーンに出会いました。
プロのモデルさん達にまじって、素人モデルの女の子が数人いました。
リハーサルでは、それが素人だとひとめでわかります。
もちろん、その子たちも 皆綺麗でスタイルは良いのですよ。
でも、姿勢が全然違うし、歩き方も違う。
姿勢が違うから、筋肉の付き方も違うし、前から見ても後ろから見ても、美しさに歴然とした差があるのです。
ドレスを身につけてのゲネプロに入っても、歩き方が悪いので、ドレスの裾を何度も踏んじゃって、見ていて危なっかしいのです。
こんなので大丈夫なのかしら?と不安になりましたよ。
ところが、です。
本番になり、プロにヘアメイクをしてもらい、衣装を身につけ、ライトを浴びてお客様の前に立ったその子達。
さっきまでと 全然様子が違います。
ポップな音楽とともに歩き出した瞬間から、背筋がしゃんと伸びてるし、歩き方も それなりに颯爽としている。
それになんと、笑顔まで出ているではありませんか。
もちろん、それでもプロの子たちと比べれば違いははっきりしているのですが、このほんの数時間に、驚くほど成長したのが目に見えてわかり 驚きました。
一緒に演奏した人達も「馬子にも衣装とはこの事ね」と吃驚していましたが、自分の殻を脱ぎ捨てて土壇場に立った時、人って思いがけない力を発揮するものだという事を目の前に見せつけられた感じでした。
また、プロのモデルの子達の動きを間近で見れた事が何よりもの勉強になったのでしょう。最初は真似することから始まりますから。何の世界でも同じですね。
と、自分達の世界に置き換えて、我を顧みた一日でもありました。
その仕事が終わって、ビューンと別の仕事に向かったのですが、そっちでもまたすごく楽しい出来事が発生しました。それはまた別に星の子のブログで書こうと思いますが、子供って本当に面白い!
ところで、話はコロッと変わりますが、この画像の絵、可愛らしいでしょう。
これは、仙崎のみすゞ通にあるお宅の玄関先にさげられていた手描きのみすゞさんの詩です。
どのお宅でも、それぞれに好きな詩を書いて掛けてあるのですが、4年前に行った時からそのままで文字が薄くなってしまったお宅もあれば、新しく書き直されたお宅もあり、地元だからといっても、みすゞさんへの思いも様々なのだろうなぁと思いながら歩きました。

きっと絵を描くのがお好きな家主様なのでしょうね。素敵♪


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仙崎の旅の余韻に浸る間もなく、昨日は 超ハードな一日で、パソコンを開く気力もなくバタンQ(古っ!)でした。
今朝は3時から起きてますが、5時になるともう薄明るくなるのですね。知らなかった

さて、昨日はブライダルショーで歌ったのですが、このリハーサルから本番までの中に感動的なシーンに出会いました。
プロのモデルさん達にまじって、素人モデルの女の子が数人いました。
リハーサルでは、それが素人だとひとめでわかります。
もちろん、その子たちも 皆綺麗でスタイルは良いのですよ。
でも、姿勢が全然違うし、歩き方も違う。
姿勢が違うから、筋肉の付き方も違うし、前から見ても後ろから見ても、美しさに歴然とした差があるのです。
ドレスを身につけてのゲネプロに入っても、歩き方が悪いので、ドレスの裾を何度も踏んじゃって、見ていて危なっかしいのです。
こんなので大丈夫なのかしら?と不安になりましたよ。
ところが、です。
本番になり、プロにヘアメイクをしてもらい、衣装を身につけ、ライトを浴びてお客様の前に立ったその子達。
さっきまでと 全然様子が違います。
ポップな音楽とともに歩き出した瞬間から、背筋がしゃんと伸びてるし、歩き方も それなりに颯爽としている。
それになんと、笑顔まで出ているではありませんか。
もちろん、それでもプロの子たちと比べれば違いははっきりしているのですが、このほんの数時間に、驚くほど成長したのが目に見えてわかり 驚きました。
一緒に演奏した人達も「馬子にも衣装とはこの事ね」と吃驚していましたが、自分の殻を脱ぎ捨てて土壇場に立った時、人って思いがけない力を発揮するものだという事を目の前に見せつけられた感じでした。
また、プロのモデルの子達の動きを間近で見れた事が何よりもの勉強になったのでしょう。最初は真似することから始まりますから。何の世界でも同じですね。
と、自分達の世界に置き換えて、我を顧みた一日でもありました。
その仕事が終わって、ビューンと別の仕事に向かったのですが、そっちでもまたすごく楽しい出来事が発生しました。それはまた別に星の子のブログで書こうと思いますが、子供って本当に面白い!
ところで、話はコロッと変わりますが、この画像の絵、可愛らしいでしょう。
これは、仙崎のみすゞ通にあるお宅の玄関先にさげられていた手描きのみすゞさんの詩です。
どのお宅でも、それぞれに好きな詩を書いて掛けてあるのですが、4年前に行った時からそのままで文字が薄くなってしまったお宅もあれば、新しく書き直されたお宅もあり、地元だからといっても、みすゞさんへの思いも様々なのだろうなぁと思いながら歩きました。
きっと絵を描くのがお好きな家主様なのでしょうね。素敵♪

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