2008年06月21日
すが子さんからの手紙①
5月に田園喫茶ワイルドベリーでコンサートした事は書きました。
あの日、コンサートが終わってから駆けつけて来てくれた方があったのも書いたと思います。
その方は、前回のコンサートにも来て下さった方で、確かそのときも お仕事の都合で遅れて入られたのでした。
コンサートが終了してからお話した時、次回も必ず来ますとおっしゃっていただいたので、印象深かったのでした。
そして次のコンサート、最後のアンコール曲を歌い終わったと同時に、お店に飛び込んでこられたのがその方でした。
あんなに楽しみにして下さってた方に一曲もお聴かせできないのが残念でたまらず、終了後 着替えまで済ませた後、まだ残って下さっていた彼女に「今日のプログラムで一番聞きたかった歌はどれですか?一曲だけ貴女のために歌わせていただきます」と申しました。
そして、彼女が選んだのが「おかあさん」という曲だったのです。
「おかあさん」という歌は、佐世保出身で石垣島在住(と聞いています)の夢乃あつしさんという方が作曲された歌で、温かく木漏れ日のようなお母さんへの思いが、しっとりと美しいメロディーにのせて綴られています。
我々がこの歌に出逢ったのもつい最近の事で、歌っていて 心がほんわかと温かくなるので、とても好きなんです。
その歌を、たった一曲しか聴けない彼女のために、心を込めて歌わせていただきました。
私達の目の前の座席に、背筋をしゃんと伸ばして聴いてくれている彼女の目の輝きを今でも忘れる事ができません。
こんなに遅れてきてしまいましたが、この一曲が何よりもの思い出になりました。と 心から喜んでいただき、我々もホッと安心して帰路についたのでした。
そして、暫く経って、一通の手紙が届きました。
それは彼女、すが子さんからの手紙でした。
次へ続く


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あの日、コンサートが終わってから駆けつけて来てくれた方があったのも書いたと思います。
その方は、前回のコンサートにも来て下さった方で、確かそのときも お仕事の都合で遅れて入られたのでした。
コンサートが終了してからお話した時、次回も必ず来ますとおっしゃっていただいたので、印象深かったのでした。
そして次のコンサート、最後のアンコール曲を歌い終わったと同時に、お店に飛び込んでこられたのがその方でした。
あんなに楽しみにして下さってた方に一曲もお聴かせできないのが残念でたまらず、終了後 着替えまで済ませた後、まだ残って下さっていた彼女に「今日のプログラムで一番聞きたかった歌はどれですか?一曲だけ貴女のために歌わせていただきます」と申しました。
そして、彼女が選んだのが「おかあさん」という曲だったのです。
「おかあさん」という歌は、佐世保出身で石垣島在住(と聞いています)の夢乃あつしさんという方が作曲された歌で、温かく木漏れ日のようなお母さんへの思いが、しっとりと美しいメロディーにのせて綴られています。
我々がこの歌に出逢ったのもつい最近の事で、歌っていて 心がほんわかと温かくなるので、とても好きなんです。
その歌を、たった一曲しか聴けない彼女のために、心を込めて歌わせていただきました。
私達の目の前の座席に、背筋をしゃんと伸ばして聴いてくれている彼女の目の輝きを今でも忘れる事ができません。
こんなに遅れてきてしまいましたが、この一曲が何よりもの思い出になりました。と 心から喜んでいただき、我々もホッと安心して帰路についたのでした。
そして、暫く経って、一通の手紙が届きました。
それは彼女、すが子さんからの手紙でした。
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